11日に行われたフォードモーターのプレスカンファレンス。今回のデトロイトでのワールドプレミアは新型『トーラス』、『マスタング・シェルビーGT500』、リンカーン『MKT』、リンカーン『コンセプトC』の4台で、エコカーは含まれていなかった。
米国トヨタ販売は11日、新型レクサス『HS250h』を初公開した。『IS』と『ES』の中間に位置づけられるFFのハイブリッドセダンで、『プリウス』のレクサス版ともいえるモデルだ。
フォルクスワーゲンは『コンセプトブルースポーツ』の概要を明らかにした。2シーターのオープンスポーツカーで、TDIユニットをミッドシップに搭載し、運動性能と環境性能を高次元で両立させているのが特徴だ。
GMは11日、デトロイトモーターショーの会場でプレスコンファレンスを開催し4つの新型車を世界初公開。シボレー『エクイノックス』、ビュイック『ラクロス』、キャデラック『SRX』、キャデラックのコンセプトカー、『CONVERJ』だ。
メルセデスベンツが10日のメディアレセプションで、1つのプラットフォームで電気・燃料電池双方のパワートレインを搭載できるEV(電気自動車)/FCV(燃料電池車)コンセプトカー『BlueZERO』を発表した。
アウディは11日、デトロイトモーターショーで『スポーツバックコンセプト』を披露した。全長4950mmという大型ボディながら、クーペのような美しいデザインを採用。2010年に『A7』として正式デビューを飾る予定だ。
BMWは11日、デトロイトモーター書で新型『Z4ロードスター』を発表した。2代目モデルは、電動メタルルーフに変更を受けた。
プレスカンファレンスで『レガシィ』の20周年を記念してレガシィのコンセプトモデルを発表。『インプレッサWRC STI』を彷彿させる力強く張り出したフェンダー、3.6リットル6気筒水平対向エンジンを搭載、駆動方式はもちろんAWDだ。デザインのキーワードは「プレセンス」。
クライスラーグループのプレスカンファレンスにはいつも通りジム・プレスが登場。昨年のデトロイトでは屋外で牛や馬を引き連れた派手な演出が印象的だったが、今回は簡素なブース構成だ。
1950年代にF1をはじめとするレースで活躍した名ドライバーの名を冠するこのモデルは、5.5リットルV8のスーパーチャージャー付きエンジンを搭載、最高速度350km/h、0-100km/h加速は3.5秒という驚異的なパフォーマンスを発揮する。