「Bleu Centenaire」は、『ヴェイロン16.4』のロードスター版として2008年のペブルビーチ・コンクールドエレガンスで発表された『グランスポーツ』がベース。ブガッティの誕生100周年を記念して、多くの特別装備が盛り込まれた。
アウディは3日、ジュネーブモーターショーで『TT』の最強グレード、「RS」を正式発表した。2.5リットル直5ターボ(340ps)を搭載。クーペとロードスターの2ボディが用意される。
ダイムラーは3日から開催されているジュネーブモーターショーに、メルセデスベンツの新型『Eクラスクーペ』を発表した。現行『CLK』の後継車種に当たるエレガントな2ドアクーペだ。
GMは、2007年4月にニューヨークモーターショーで披露された『ビートコンセプト』の市販版『スパーク』を出展した。ニューヨークで出展した3台のコンセプトカーの中から、インターネット投票でビートコンセプトが一位となったため市販化を決定したという経緯を持つ。
欧州日産は『Qazana』(カザーナ)を発表した。2010年発売の小型クロスオーバーを示唆したコンセプトカーで、英国サンダーランド工場での生産が決定ずみ。欧州では『キャシュカイ』(日本名:『デュアリス』)の下に位置づけられる。
スズキは、第79回ジュネーブモーターショーに新しいコンセプトのAセグメント車として新型『アルト』(ALTO)を出品した。
ダイムラーは11日、マイバッハに『ツェッペリン』を追加した。1920-30年代の超高級車の名前を冠した限定車で、わずか100台のみが生産される。
フォルクスワーゲンは3日、ジュネーブモーターショーで新型『ポロ』を発表。同時に『ポロブルーモーションコンセプト』を披露した。欧州複合モード燃費30.3km/リットル、CO2排出量87g/kmで、EVや燃料電池車を除けば、世界一環境性能の高い5シーターモデルとなった。
オペルは3日に開幕したジュネーブモーターショーに、同じGMグループのシボレー『ボルト』とメカニズムを共用するプラグインハイブリッド車『アンペラ』を出展した。モーター単独で最大60km、充電専用の小排気量エンジン使用時で最大500km以上走行可能だという。
ルノーは3日、ジュネーブモーターショーで『クリオ』(日本名:『ルーテシア』)のスポーツバージョン、『ルノースポール200』を発表した。最大出力を200psに引き上げた2.0リットル直4エンジンと、鍛え上げられた足回りを持つホットハッチだ。