ドイツのアルピナ社はジュネーブモーターショーで『B6GT3』を発表した。FIA・GT3選手権に参戦するために開発されたレース専用車で、BMW『6シリーズ』がベースになっている。
新型車『3008』は『308』をベースに開発。大型グリルやシャープな印象のヘッドランプは最近のプジョー車に共通するデザインだ。ウィンドウスクリーンは強く傾斜しており、流麗なフォルムを実現。バンパーのアンダーガードやワイドなフェンダーが、SUVのように力強い。
フォードは、ジュネーブモーターショーで『レンジャー』の改良モデルを発表した。エクステリアの変更が、マイナーチェンジの大きなテーマだ。レンジャーはタイ工場で生産する小型ピックアップトラック。欧州をはじめ、世界100以上の市場で販売されるグローバルモデルだ。
ドイツのGUMPERT(グンペルト)社は4日、ジュネーブモーターショーで『アポロスピード』を発表した。4.2リットルV8ツインターボ(700ps)を搭載し、0-100km/h加速3秒、最高速360km/hという異次元のパフォーマンスを実現する。
ルノーは3日、ジュネーブモーターショーで『メガーヌクーペ』のホットバージョン、『ルノースポール250』を発表した。その名の通り、最大出力250psを発生する2.0リットル直4ツインターボを積む最強グレードだ。
ボルボはジュネーブモーターショーに『S80』のマイナーチェンジモデルを出展した。内外装のリニューアル、新エンジンの搭載などを行い、ボルボの最上級サルーンが商品力を引き上げた。
アストンマーチンは4日、ジュネーブモーターショーで『ラゴンダコンセプト』を発表した。アストンマーチン久々の4ドアは、アストンマーチンから独立した「ラゴンダ」ブランドとして、新たな魅力をアピールしていく。
ポルシェAGは、ジュネーブモーターショーで『カイエンディーゼル』を発表。カイエンのもつダイナミックで多様性に富んだ特性に、経済的な大トルクのパワーユニットを組み合わせることで、特に長距離ドライブや牽引時に大きなメリットを享受することができるとしている。
フォルクスワーゲンは3日より開催したジュネーブモーターショーで、新型『ポロ』を発表した。5代目ポロはクオリティ、快適性、安全性を大きく引き上げて登場。欧州Bセグメントの新基準を確立する。シャープなイメージは『ゴルフ』の弟分といえるデザインだ。
フィアットはジュネーブモーターショーに、『500C』を発表した。1957年デビューの2代目『500』(チンクエチェント)をイメージさせるキャンバストップを採用。欧州では今夏から販売がスタートする。