いすゞとUDトラックス、2車種計349台でリコール…最悪の場合、操舵力が増大

改善箇所
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いすゞ自動車は12月16日、中型トラックのいすゞ『フォワード』およびUDトラックス『コンドル』のかじ取り装置に不具合があるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

対象となるのは、2024年8月28日~2025年7月10日に製作された2車種6型式、計349台。

パワーステアリングポンプとオイルホースを接続するジョイントにおいて、ジョイントの組付け方法が不適切なため、組付け時にOリングが損傷することがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該接続部からパワーステアリングオイルが漏れ、最悪の場合、操舵力が増大するおそれがある。

改善措置として、全車両、当該Oリングを新品に交換するとともに、潤滑剤を塗布して再度組付けを行う。

これまでに、不具合の発生は14件、事故の報告はない。

《レスポンス編集部》

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