
日野自動車、営業黒字転換するも最終赤字は2177億円 2024年度決算
日野自動車は4月24日、2024年度(2024年4月1日~2025年3月31日)の通期連結決算を発表した。営業利益は575億円となり、前年度に比べて増益を確保した。一方、認証不正問題に伴う損失処理の影響で、当期純損益は2178億円の赤字となった。

誕生から50年、VW『LT』が商用車の常識を覆した革新的設計とは
フォルクスワーゲン(VW)の大型商用車『LT』が誕生から50年を迎えた。1972年にベルリンで発表されたLTは、当時すでに2代目となっていた「ブリ」の兄貴分として、VWの商用車ラインナップを拡大した。

日野自動車、三菱ふそうとの経営統合に関する一部報道を否定
日野自動車は、一部メディアで報じられた三菱ふそうトラック・バスとの経営統合に関する具体的な内容について、現時点で決定した事実はないと発表した。

みずほ銀行や日本軽金属、廃トラック架装の再利用を実証…アルミリサイクル推進へ…
みずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズ、みずほリース、日本軽金属ホールディングス、TREホールディングスの5社は、アルミのサーキュラーエコノミー実現に向けた取り組みとして、商業用廃トラック架装に含まれるアルミのクローズドループ構築に向けた実証を行った。

日野『レンジャー』7万台超でリコール 電気配線の損傷から火災
日野自動車は4月16日、日野『レンジャー』のついて、エンジン周辺の電気配線が、設計不十分なため、周辺部品と干渉、損傷し最悪の場合、短絡によって火災につながるとして、リコール(回収・無償修理)を国土交通省へ届け出た。

中古トラックをEVに改造しコストを3分の1に、量産前提とした認可を日本初取得
ヤマト モビリティ&Mfg.、IAT、SBSホールディングスの3社は、中古の1.5トントラックのEVコンバージョンにおいて、量産・量販を前提とした改造認可申請(複数台申請)が正式に認可され、車両ナンバーを取得したと発表した。

ダイムラートラック、次世代自動運転トラックのテスト開始へ…2027年の実用化めざす
ダイムラートラックノースアメリカは、子会社のトルクロボティクスに最新の自動運転トラックの納入を開始した。これらのトラックは、昨年発表された第5世代フレイトライナー『カスケディア』をベースにしている。

「積木式」電池交換システムで5分で急速充電、トレーラーに積んで移動も
中国の大手バッテリーメーカーの国軒高科は、北京で開催された2025国際蓄電展覧会(ESIE2025)において、世界初となる積木式のバッテリー充電・交換システムを発表した。

欧州自工会、充電インフラ整備を要請…ゼロエミッション大型トラック普及に向け
欧州自動車工業会(ACEA)とユーレクトリックが、欧州のカーボンニュートラル輸送への移行加速に伴い、大型車(HDV)用充電インフラのための電力網整備を優先するよう政策立案者に緊急要請した。

米コディアク・ロボティクス、株式上場へ…AI主導の自動運転トラック実用化を加速
AI主導の自動運転技術を手がける米国のコディアク・ロボティクス社が、特別買収目的会社(SPAC)のアレス・アクイジション・コーポレーションとの合併を通じて、株式を上場すると発表した。