毎年ジュネーブショーで斬新なコンセプトカーを発表しているスイスのエンジニアリング会社リンスピードは今回、竹から作った繊維をインテリアのメイン素材に採用したEV『バンブー』を出展した。
シボレー『クルーズ』は、GMの世界戦略コンパクトカーのひとつ。4ドアセダンを欧州、中国、米国などで販売しているが、欧州市場に関しては、ハッチバックに対する需要が高いことから5ドアを新開発、今年のジュネーブモーターショーでデビューを飾った。
パガーニ『ウアイラ』(HUAYRA)は、『ゾンダ』後継のスーパーカー。ヘッドライトやマフラーなどのデザインに、ゾンダのイメージが感じられるが、エアロダイナミクス性能は大幅に引き上げられた。また
新型『Cクラスクーペ』は事実上、『CLK』の後継モデル。セダンに対して全高は41mm引き下げられるなど、そのデザインは若々しくダイナミックなもの。フロントグリルには、スリーポインテッドスターが配され、メルセデスのクーペの伝統を継承している。
『ゴルフ』(現行型は6代目)にカブリオレが設定されるのは、4代目(1997〜2004年)以来、7年ぶり。その4代目カブリオレも、実際は3代目(1991〜97年)のビッグマイナーチェンジ版だったから、まさに久々の復活である。
新型『テーマ』は、ランチアブランドの新しいフラッグシップセダンとして復活。ランチアが属するフィアットグループが、クライスラーグループと資本提携したのを生かし、クライスラー『300』(日本名:『300C』)をベースに開発された。
1日にスイスで開幕したジュネーブモーターショー。現地ではスーパーカーをはじめ、空前のニューモデルラッシュに沸いている。
『ザフィーラ・ツアラーコンセプト』は、オペルのミニバン、『ザフィーラ』の次期モデルを示唆したコンセプトカー。「ラウンジ・オン・ホイール」をテーマに2列目、3列目シートの乗員が広くて快適に過ごせる空間を備え、インテリアのクオリティも徹底追求された。
英国の名門、モーガンが1953年に生産を終了した『3ホイーラー』が58年ぶりに復活した。
新型『イプシロン』のデザインの特徴といえるのが、リアの処理。『デルタ』と共通イメージが与えられた。また、5ドアでありながら、後席ドアハンドルをピラー付近に隠すように配置し、3ドアに見せているのも目を引く。