新型『テーマ』は、ランチアブランドの新しいフラッグシップセダンとして復活。ランチアが属するフィアットグループが、クライスラーグループと資本提携したのを生かし、クライスラー『300』(日本名:『300C』)をベースに開発された。
1日にスイスで開幕したジュネーブモーターショー。現地ではスーパーカーをはじめ、空前のニューモデルラッシュに沸いている。
『ザフィーラ・ツアラーコンセプト』は、オペルのミニバン、『ザフィーラ』の次期モデルを示唆したコンセプトカー。「ラウンジ・オン・ホイール」をテーマに2列目、3列目シートの乗員が広くて快適に過ごせる空間を備え、インテリアのクオリティも徹底追求された。
英国の名門、モーガンが1953年に生産を終了した『3ホイーラー』が58年ぶりに復活した。
新型『イプシロン』のデザインの特徴といえるのが、リアの処理。『デルタ』と共通イメージが与えられた。また、5ドアでありながら、後席ドアハンドルをピラー付近に隠すように配置し、3ドアに見せているのも目を引く。
タタ『ピクセル』は、『ナノ』をベースに欧州都市部の道路事情に適したコンパクトカーの提案。目を引くのは、スーパーカーのような跳ね上げ式サイドドアだ。
プジョー『308』が大規模なフェイスリフトをおこなった。外観はフロントマスクを変更。最新の『508』やコンセプトカーの『SR1』をモチーフに、バンパーやヘッドライト、ボンネットのデザインを見直した。グリルの開口部が、従来よりも小さくなったのが特徴だ。
イタルデザイン・ジウジアーロがフォルクスワーゲン傘下に入って初のコンセプトカーのひとつ、『テックス』(TEX)。プラグインハイブリッドを採用した、小型2ドアクーペのスタディモデルだ。
『GO!』は、VW傘下となったイタルデザイン・ジウジアーロの手による小型MPVのスタディモデルだ。
『フォースピード』は、次期スマートを示唆したコンセプトカー。ルーフやサイドウィンドウのない大胆なロードスターボディが目を引くが、ヘッドライトやグリル、テールランプといったディティールは、次期モデルに反映される可能性が高いという。