新型『Cクラスクーペ』は事実上、『CLK』の後継モデル。セダンに対して全高は41mm引き下げられるなど、そのデザインは若々しくダイナミックなもの。フロントグリルには、スリーポインテッドスターが配され、メルセデスのクーペの伝統を継承している。
欧州向けのエンジンはガソリン、ディーゼルともに、全て「ブルーエフィシエンシー」仕様。中でも直噴2.2リットル直列4気筒ターボディーゼルを積む「C220CDIブルーエフィシエンシー」は、アイドリングストップ採用などにより、欧州複合モード燃費22.73km/リットル、CO2排出量117g /kmという高い環境性能を実現する。