バンコクモーターショーでは中国のチェリーが出展。トヨタ『RAV4』(旧型)に瓜二つの『Tiggo』などがブースに並んだ。Tiggoは84万8000バーツ(約240万円)から。低価格は大きな魅力となる。
バンコクモーターショー11でワールドプレミアとなったシボレー『コロラド』の姉妹車であるのがこのいすゞ『D-MAX』だ。
日本では桜前線が北上を続けているが、バンコクモーターショーでは一足早く、桜をモチーフにした『スイフト』が展示された。
新型『6シリーズ』は2011年1月のデトロイトモーターショーですでに公開されている。バンコクモーターショー11では、その右ハンドル仕様が初公開となった。
キアの『ピカントK1』は、ホンダ『ブリオ』や日産『マーチ』などと並び、低価格コンパクトカー需要を喚起する格好のモデルとなった。
フォードは中型ピックアップトラックの『レンジャー』をバンコクモーターショーに出展した。ピックアップトラック需要が根強いタイに向け、同社を代表するピックアップトラックの出展は、当然の帰結といえる。
タイにおいてプロトンは大手メーカーの位置づけ。ブースはトヨタの隣、専有面積も日本をはじめ、欧米メーカーに引けをとらない。
日本人観光客が多いこともあって、韓国の都心部などでは日本語が通じる場所が多い。ソウルモーターショー会場では、「コンニチハ」の挨拶とともにパンフレットを手渡してくれるコンパニオンも。
『ブリオ』効果で人が密集するホンダブースでは、コンパニオンの居場所がわからないほどの混雑。
盛り上がるソウルモーターショー。コンパニオンの数が多いのも印象に残る。自動車メーカーのブースでは、会場の大小に関わらずほぼ一台に一人の割合でコンパニオンが付き、笑顔を振りまく。