上海モーターショーの日産ブースでは、事前予告もなくステージ上に奇妙なマシンが展示された。名前は『コンパクトスポーツコンセプト』だ。
ビュイック『エンビジョン』は、将来中国市場へ投入する小型クロスオーバーを示唆したコンセプトカー。上海GMとGMのPATAC(パン・アジア・テクニカル・オートモーティブ・センター)が共同でデザインを行った。
日産は世界戦略車となる『ティーダ』の新型を発表した。2010年までに165か国、8万5000台を販売した日産の最多販売車種であるティーダは、拡大し続ける中国市場においても重要なモデルとして位置づけられる。
19日より開幕した上海モーターショー。中国市場の活気は、コンパニオンの人数にも大きく反映されている。メインの展示車両に至っては、入れ替わり立ち替わり、続々とコンパニオンが登場することも。中華美人だけでなく、エキゾチックなアジアン美女も多く見受けられる。
メルセデスベンツは、次世代『Aクラス』を示唆するコンセプトカー『コンセプトAクラス』を発表した。背の高いMPVフォルムからスポーティな3ドアハッチバックへと大きく生まれ変わる。
上海モーターショーのコンパニオンはサービス精神旺盛だ。カメラを向けると、注文するまでもなく1ショットごとに様々なポーズを取ってくれる。悩ましいスタイルと魅力的な笑顔を前に、メディアも中国の“カメラ小僧”たちも、ついついカメラの容量を浪費してしまう。
トヨタは、東京オートサロンなどに出展した『G's マークXコンセプト』の中国仕様、『G's レイツコンセプト』を公開した。同時に中国初公開となった『FT-86 II』とともに、走る楽しさをアピールする。
フォルクスワーゲンのアイコン的存在『ビートル』が、『ザ・ビートル』として生まれ変わった。ブランドの原点であるデザインを踏襲しながら、最新テクノロジー「TSIエンジン」の搭載など、VWの歴史の集大成とも言えるモデルとなった。
「中国=アジアンビューティ」という認識が間違っていないと感じさせる上海モーターショーのコンパニオン。
『A3 eトロンコンセプト』は、3月のジュネーブモーターショーに出品された『A3コンセプト』のプラグインハイブリッド仕様。