三菱自動車は『レーシングランサー』を展示した。モータースポーツへの投資は縮小しているが、三菱ブランドを語る上で、ダカールラリーは欠くことが出来ない。モータースポーツを通して構築してきたイメージ戦略を、インドネシア市場でも応用する。
ジャカルタモーターショー11のコンパニオンを見ると、かなり高い確率で歯の矯正をしている。より美しくなるための投資といったところだろうか。
コンパニオンが一様に見せる笑顔にはどこか人懐っこさの残る。バンコクでも同様の印象を受けた。
三菱自動車は、ピックアップトラック『ストラーダトライトン』を出展した。ファミリーカーと小型車という二本柱で需要を喚起する他の日系メーカーとは一線を画した出展となった。
スズキがインドネシア市場に提案した『CONCEPT-G』。7人乗りファミリーカーが絶大な人気を博しているインドネシア市場で、小型車需要を模索する。
バンコクモーターショー同様、ジャカルタモーターショーでも会場では一般客との商談が行われる。コンパニオンはショーを彩ると同時に、担当ブースのセールスウーマンとしての役割を持つ。
トヨタ『キジャン イノーバ』は、『アバンザ』と並びインドネシアにおけるファミリーカーの代表だ。トヨタIMVプロジェクトの一環として誕生したミニバンで、東南アジア地区向けの戦略車として位置づけられる。
ジャカルタでは、ブルーバードと呼ばれるタクシーが数多く走行している。他のタクシーより少々値段は高いが安全性・信頼性の高さから、旅行者などを中心に重宝されている。
BMWはジャヤカルタモーターショー11にアートカーを出展した。アメリカの美術家、Jeff Koons氏によるデザインだ。
ダイハツのインドネシア戦略車『A-concept』。インドネシア人によるデザインが採用されている。