『ミラ』と『ミラ・アヴィ』が「女性をターゲットにしたクルマなんだね」と再認識するのは、オプショナルパーツカタログを開いたときだ。ホイールなどのエクステリアパーツより、細々したインテリアパーツの方に数多くのページが割かれている。
今回発表された『ミラ』のうち、ノーマルモデルよりも車高をわずかにアップさせ、アクティブなイメージを強調したのが「アヴィ」だ。同じダイハツでこれと似たような性格、および寸法のクルマがある。昨年10月に登場した『MAX』だ。
ダイハツ工業は、軽自動車『ミラ』をフルモデルチェンジし、20日に発表・発売した。6代目となる新型は、“革新的パッケージの次世代ベーシック”として開発され、新開発プラットフォームを採用、高い環境性能、低燃費が特徴の直噴エンジンを一部に採用した。
ホンダは19日、『モビリオ』をマイナーチェンジし、20日から発売すると発表した。イモビライザー(盗難防止装置)やパワースライドドアなどを装備し、価格は従来モデルに比べ「W」が3万円高、「A」「Y」は据え置きとした。
ホンダは、室内空間の広さと使い勝手の良さで好評を得ている『ステップワゴン』の「Dタイプ」に、内外装の質感を高め装備充実を図りながらベース車に対して3万8000円高のお買い得な特別仕様車「デラクシーA」を設定。19日に発売した。
ホンダは19日、『HR−V』に特別仕様車を設定し、同日から発売する、と発表した。HR-Vの特別仕様車「スーパープレイヤー」は、装備を充実した上で、価格をベース車に比べ16万円値下げした。
ホンダは『バモス』に特別仕様車「スペシャルA」を設定、19日に発売した。スペシャルAはバモス「Mタイプ」をベースに、内外装の質感向上を図りながら求めやすい価格とした。
日産自動車の関連会社のオーテックジャパンは、『エルグランド』にVIP仕様車を設定して19日から発売した。車内のスペースを贅沢に使用できる4人乗りとしているが、基本的には生産は受注生産で、個別に仕様を設定できる。価格は828万8000円。
ランボルギーニがかねてから噂の、V10エンジン搭載の“ベビーランボ”の車名を公式に発表した。その名を『ガヤルド』といい、実車は03年春のジュネーブ・モーターショーで発表される予定。(フランシスコ・)ガヤルドは18世紀の闘牛ブリーダーの名前であり、彼が育てた闘牛の名前だ。