新型トヨタ『プリウス』は先進スタイル・先進技術追求したという。(1)広く快適なキャビン、ラゲージスペースのユーティリティを追求したパッケージと、これらを包み込む先進のエアロダイナミックフォルム、(2)運転操作を革新する電子制御(シフトレバーの電子化、プッシュ式イグニッションスイッチなど)、(3)エンジンフード、バックドアや足廻り部品などへのアルミの採用、ハイブリッドシステムのコンパクト化などによる軽量化、が特徴。
三菱ふそうトラック・バスは、ふそう大型トラックの『スーパーグレートシリーズ』を3年ぶりに大幅改良して発売する。国内大型トラックのセミトラクタで初の総輪エアサスペンション車を新設定した。
今回発表された新型『プリウス』はあくまでもニューヨークショー向けに作られたコンセプトモデルという位置付けだ。「THS II」などのメカニカルな部分についてはそのまま採用される見込みだが、クルマのエクステリアデザインは最終決定案ではない。
新型『プリウス』には電動式のパワーステアリングが採用されている。アクセル/ブレーキにも電子制御が使われているぐらいなので、ステアが電動なのは当然という感じもするが、実はこれが従来車とは一味違う。電子制御ブレーキシステムとの総合制御で車両姿勢の制御をアシストするのだ。
新型『プリウス』のハイテク技術はトヨタ自慢のハイブリッドシステム「THS II」だけでなく、キャビンの中まで進出してきている。電波式スマートキー、トランスミッションの「スイッチ」、アクセル/ブレーキbyワイヤなどなど……。
トヨタ自動車は、上海モーターショーに14車種を出品した。現地生産を予定している「カローラ」など4車種のほか、次世代ハイブリッド車や、「RX300(ハリアー)」も展示している。
日産ディーゼル工業は、『コンドルCNG(圧縮天然ガス)トラック』の商品力を向上して21日から発売した。今回、標準仕様の燃料タンクの容量を増大し、航続距離の延長を図ることで実用性を向上させた。
スズキは、若者を中心に人気の高いトラッカータイプの250ccバイク『グラストラッカー』、『グラストラッカービッグボーイ』を一部改良、車体色を変更して5月26日から発売すると発表した。
新型『ブリウス』の車重は公表されていないが、第2開発センターの井上雅央・製品企画主査によると「エンジンなどのパワートレイン系はもちろん、エンジンフード、ラッゲッジフードなどの車体各所にアルミ材を採用しています」とのこと。
新型『プリウス』では5ドアハッチバック・ボディが採用されている。ここ最近デビューしたミドルクラス国産車ではマツダ『アテンザ』に採用例があるのみだ。プリウスが一般的なノッチバック形状を捨て、5ドアハッチバックに走った理由とは市場への「チャレンジ」である。