新型『XJ』シリーズのサスペンションシステムは、ダブルウィッシュボーンと独立型サブフレームをフロントとリアに新設計した。このエアサスペンションは全車種に標準装備する。
アルミニウム・モノコックボディを採用した新型『XJ』シリーズは、スチールボディ構造の従来型と比べて40%の軽量化と60%の高剛性化を達成した。従来よりも全長は長く、全幅も広くなるが、車両重量は最大で200kg軽量化した。
シトロエン・ジャポンは、2003年モデルのシトロエン『クサラ』を4月5日から発売すると発表した。フェイスリフトを行うなど、外観、インテリアを変更した。
トヨタはニューヨーク・オートショーで『プリウス』の新型、2004年モデル『カムリ・ソラーラ』のプロダクションモデルを発表するが、それに加えレクサスからも『HPX』コンセプトカーを発表する。HPXはハイパフォーマンス、4WDのクロスオーバー。
新型ジャガー『XJ』に搭載されたパワートレインは、『Sタイプ』と『XK』にすでに搭載されている「AJ-V8」水冷V型8気筒DOHC4.2リットルエンジンの自然吸気とスーパージャージド、および新開発の3.5リットルという3バリエーション。これらに新設計のZF製6ATを組み合わせた。
三菱自動車工業は2日、6車種、約24万台のリコールを国土交通省に届け出た。『RVR』と『シャリオグランディス』は、前輪ブレーキホースの固定位置が不適切なため、ブレーキ液が漏れて制動力が低下する恐れ。対象は97年10月〜から今年2月に生産された22万3702台が対象だ。
ジャガージャパンは、新型ジャガー『XJ』の4モデルを5月31日から発売すると発表した。今回で7代目となる新型ジャガーXJは、9年ぶりのフルモデルチェンジ。伝統的なジャガーのスタイルはそのままに、パフォーマンスを向上して、より広い室内空間や装備を充実するため、サイズアップを図った。
マツダは2日、歩行者保護性能を大幅に高めたアルミボンネット「ショックコーンアルミボンネット」を開発した、と発表した。9日に発売する『RX-8』から搭載し、順次採用車種を増やす。
日産自動車は『エクストレイル』に特別仕様車ナビエディションを2日から発売すると発表した。「GT」を除く全グレードに、N’FITアゼストDVDナビゲーションシステムを搭載しながら、求めやすい価格を設定した。
シトロエン・ジャポンは、シトロエン『サクソ』に特別仕様車「サクソスーパー1600」を設定、4月5日から発売すると発表した。