ファルケンのオーツタイヤは、街乗り・ハイウェイからラフな路面まで他目的に対応するSUV用ラジアルタイヤ「LANDAIR AT T-110」(前16サイズ)を2003年4月1日より全国の販売会社を通して順次発売する。
日産自動車の02年度の新車販売実績は、登録車が前年度比7.7%増の76万8235台と6年ぶりに増加したのに加え、軽乗用車4万7356台が上乗せとなり、81万5591台となった。01年度実績にくらべ10万台を上乗せしたことになり、中期計画「日産180」の国内販売目標の達成に向け、初年度はまずまずのスタートとなった。
トヨタ自動車のカスタマイズ子会社、トヨタモデリスタインターナショナルは1日『ist』(イスト)にスポーティな装備を施した「ist“TRD Sports M”」を発売する、と発表した。
トヨタ自動車は1日、『プレミオ』『アリオン』の1.5lと1.8l車に、上級装備を標準装着した特別仕様車を設定し発売した。オプション用品を標準装備したパッケージモデルをベースに、装備内容をさらに充実させた。
いすゞ自動車は、小型トラックの『エルフ』の一部車型に経済性と安全性を両立させた次世代トランスミッション「スムーサーE」を追加設定して4月1日から発売した。
米国トヨタ自動車販売は、4月16日のメディアデイから始まるニューヨーク国際オートショーにおいて、新型『プリウス』を披露する、と3月31日に発表した。新型は従来型より寸法が大きくなり、燃費も向上する。ハイブリッド機構は一新されるそうだ。
アルファロメオは新型『GTクーペ』をジュネーブ・モーターショーで発表したが、『スパイダー』と『GTV』の兄弟もマイナーチェンジして、ラインナップの拡大・充実を図る。スパイダー/GTVはエンジンをはじめとするメカニズムの更新と、外観のリデザインを受けた。
フォルクスワーゲン(VW)は新型ミニバンの『マルチバン』をジュネーブ・モーターショーで発表した。「1台を全てに、全てを1台に」がキャッチコピーの多目的車だが、VWでは従来のミニバンユースに加え、プレミアム、高級車としてもマルチバンを訴求する。それをアピールするために「ビジネス」という名の仕様スタディも展示した。
スバル富士重工業の株式を20%取得したGMが、その長所を最大限に活かす方法として候補に挙げているのが、スバルとサーブの技術を融合させる、というサーブ活性化策だと言われている。
マツダは27日、『デミオ』の1.3リットルエンジン搭載車の一部グレードを、装備を充実させたうえで値下げした。新入学・入社シーズンを控え、買い得感を高めた価格設定で、一層の販売拡大を図る。