ドイツでのマツダの人気は、想像していたよりずっと熱いものだった。今回展示された『RX-8』の注目度の高さはもちろん、初代『323』(日本名ファミリア)のころから人気の高いハッチバック『3』(同アクセラ)の発表もあって、日本メーカー随一の人気ブース。井巻社長のお披露目も相まって、人足の絶えない賑わいを見せていた。
ストリームのアブソルートでは、サスペンションに専用チューニングを施し、その引き締められた足回りを最大限に生かすために、ボディにも専用の補強が加えられている。その効果は明確で、走らせた瞬間に違いが分かる。
ミハエル・シューマッハを『クワトロポルテ』から登場させ大観衆を集めたマセラティ。名門復活には派手すぎる演出が似合うということか。マセラティブースにはそれに見合う風格が感じられた。
三菱自動車工業は26日、阪神タイガースのセ・リーグ優勝を記念して、『eKスポーツ』の地域限定特別仕様車「阪神タイガースエディション」を設定し、11月5日から発売する、と発表した。ドアを開けると、応援歌「六甲おろし」が流れるオルゴールなどを特別装備した。
ホンダチューナーの無限は、ホンダより発売される『ストリーム』向けに各種パーツを開発、10月9日よりホンダ四輪販売店および無限パーツ取り扱い店から順次発売する。開発コンセプトは「M7スポーツ」。M7は“無限7シーター”を意味する。
トヨタ自動車は、10月17日にアメリカ国内での発売もスタートさせる予定の新型『プリウス』の事前予約が約1万台に達したことを明らかにした。予約の殺到で米国トヨタはプリウスの増産を日本側に要請する方針。
日本自動車工業会(自工会)が初めて主催する乗用車ショーとなる第37回東京モーターショーのキーワードは、「来場者参加型」と「双方向コミュニケーション」。幅広い層の動員を図ろうと、自工会はさまざまな仕掛けを用意したが、新設の「フェスティバルパーク」は人気のコーナーとなるのが必至だ。
日本ではアメリカンブランドというイメージが強いが、実はヨーロッパではかなりの存在感があるフォード。ヨーロッパフォードの出展を中心に、アメリカンスポーツの代名詞となる『GT』も目立っていた。
あの名車の復活だ。発売当時「世界でもっとも美しいクーペ」と言われた『6シリーズ』クーペが1989年に生産を終了して以来、途絶えていたネーミングを再び冠したラグジュアリークーペだ。
24日、マイナーチェンジを果たしたホンダ『ストリーム』はラインナップの中に、「アブソルート」というスポーツグレードを投入することで、レインジ全体の走りのイメージアップにつなげている。