地元メーカーがコピーするのは、日本メーカーのクルマだけにとどまらない。欧米ブランドもその標的になりつつあるようだ。しかも大衆ブランド、高級ブランドお構いなし。
独立系の江淮(コウエ)汽車は韓国・現代(ヒュンダイ)自動車との提携で商用車とワゴンを生産している。『瑞風』は「タフでマニア好みのワゴン」だという。
トヨタ自動車は25日、ハイブリッドセダン『プリウス』の高性能仕様「プリウスGT」を発表した。最高出力145HP、0-100km/h加速は8.7秒、それでいて燃費はノーマル仕様とほぼ変わらないという。
3つのキャラクターが激突!! メルセデスベンツは新型『Aクラス』の写真と概要を発表した。いっぽうBMWは『1シリーズ』の年内日本導入を早くから発表している。またアウディは『A3』に5ドア「スポーツバック」を追加している。ディスプレイ上でじっくり比較されたい。
横浜ゴムは、信州大学繊維学部工学科と共同で、生体情報により運転のしやすさなどの感覚を定量的に評価する手法を開発したと発表した。
瀋陽にある華晨汽車(英語表記はBrilliance Auto)は『中華』ブランドのセダンと『金杯』ブランドの商用車およびワゴンを生産している。
ホンダの『フィット』が10日にマイナーチェンジを施され、直後の販売が好調だという。ご同慶の至り。リフレッシュされたフィットを写真蔵で紹介しよう。
野外に洒落たブースを構えていた上海万豊(ワンフェン)汽車。主力商品はSUVのようだが、残念ながら日本語・英語の質問に対応してくれるスタッフがいなかった(北京モーターショー、8−16日)。上海汽車集団にも所属していないらしい。
吉利と書いてジーリと読む。英語表記はGeely(奇瑞汽車=Chery と間違えないように)。トヨタのエンブレムに酷似したマークを使っていたとして提訴されたが、なぜか勝訴した会社。
ホンダ『CR-V』も、コピーの題材として人気があるようだ。いくつかのメーカーがデッドコピーを展示していたのだが、なんとも不可思議な現象が確認された。