ホンダは、6月10日にマイナーチェンジを行った新型『フィット』のユーザー受注台数が、発売から約2週間で月販目標を上回る1万3000台となったと発表した。
東風汽車集団に所属する湖南悦達(ユエダ)汽車が25%、東風汽車が25%、韓国の現代(ヒュンダイ)グループに属する起亜(キア)自動車が50%を出資する悦達起亜は、起亜が開発したミニバン『カーニバル』と小型車『プライド』、現代『アクセント』の3モデルを生産する。
湖南省の地元メーカーである長豊汽車は、97年に始まった三菱『パジェロ』の生産で実力を付け、現在はSUVを中心に年間3万台以上の生産実績を持つ。
フォードとの提携強化で大規模集団化をめざしている長安汽車。現在の主力は、旧型『フィエスタ』をベースとした、フォードの第三世界向けモデル『アイコン』の、中国向けモデルのフィエスタ(現在のフィエスタとは無関係)やスズキ設計の『リンヤン』(スズキ『カルタス』)など。
80年代に仏プジョーは、広州汽車との合弁会社、広標致(ぷじょー)によって中国での乗用車生産を開始した。ところが商品と市場とのミスマッチから業績は上がらず撤退。出資していた広州市も巨額の負債を抱え込んだ。
長城汽車は商用車メーカーだが、近年は中国でも業務用とレジャー用の両方で需要が増えてきたSUVを生産し、勢力を拡大しつつある。北京モーターショーでは屋外に「ミニSUVランド」的なブースを構え、アピールしていた。
日本の自動車メーカーのなかでいち早く93年の中国に合弁工場を持ったのがスズキ。長安鈴木汽車は品質の良い微型汽車(日本で言う軽自動車)のメーカーとして有名だ。
いよいよ新しい時代が来たなぁって感じです。『パッソ』&『ブーン』。簡単にいっちゃうとダイハツ『ストーリア』の後継にあたるリッターカーで、技術的にはユニークなスタイルと、『ヴィッツ』より短いボディの中に大人5人が乗れる優秀なパッケージングと、新作の1リッター3気筒エンジン、低価格がウリだ。
6月8日に一部改良を行なったインプレッサ。全車的に行なわれた変更点は、センターコンソールパネルの変更など、わずかなもの。しかし、インプレッサのイメージリーダーでもある『STiバージョン』に関しては、走行性能に関わる部分で大幅に改良が加えられている。
長城汽車のベストセラー、『塞弗』(サーフェ)。写真を見て、笑うなり怒るなり自由にしてほしい。