長城汽車(グレートウォール)は日産といすゞが好きなようだ。最新の乗用SUVでもやってくれてます。北京モーターショー(8−16日)に展示された複数車種のキメラをご覧あれ。
北京汽車集団と韓国のヒュンダイ(現代)自動車の合弁会社である北京現代。03年初頭からヒュンダイの主力輸出商品である『ソナタ』(『冬のソナタ』とは関係ありません)を生産開始し、初年度ながら5万台を販売した。
韓国のサンヨン(双龍)自動車は、一時期デーウ(大宇)自動車に吸収されたが、その大宇は経営破綻してGMが買い取った。韓国バブルの崩壊でサンヨンは政府管理下にあるが、4月には中国企業の藍星グループが買収・子会社化に名乗りを上げて話題を呼んだ。
日産自動車は、日産NPOラーニング奨学金制度の第7期奨学生17人を決定し、第6期の修了式と併せて第7期スタートアップセミナーを開催すると発表した。
日産自動車は、7月1日からフォークリフトの価格を改定すると発表した。
BMWジャパンは、『BMW320i』をベースにした特別限定車「320i Sporty Diamond」を7月10日から発売すると発表した。限定500台。
ダイムラークライスラー日本は、『スマート』のハイパフォーマンスモデルの「スマートBRABUS」を「フォーツー・クーペ」、「フォーツー・カブリオ」、「ロードスター」、「ロードスタークーペ」の4モデルに合計180台の限定車を設定して発売する。
アウディジャパンは、アウディの歴史上で最強ラインナップとなるアウディ『RS6』の特別限定車『RS6 plus』(プラス)を7月1日から発売すると発表した。限定20台。
中国と聞いて思い浮かべるのは、やはり氾濫するコピー商品だろう。自動車のコピー商品も山のようにあり、驚くべきことにいくつかのメーカーは堂々と北京モーターショー(8−16日)でブースを構えていた。
プロトモータースが北京モーターショー(8−16日)に展示した真っ赤なポルシェ…ではなく、ミッドシップのスポーツカーが『スピーラ』だ。以前に某デザイン雑誌でプロトタイプが紹介されていたのを覚えている方もいるかもしれない。