ホンダは、中国の二輪車生産・販売合弁会社の新大洲本田摩托有限公司が50ccスクーターの『自由Today』の中国向け販売を開始したと発表した。
マツダは、商用車の『タイタン』をフルモデルチェンジして24日から発売した。今回から、いすゞ『エルフ』ベースのOEM(相手先ブランドによる生産)供給に切り替えた。
英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、さまざまなメーカーがコンセプトカーを展示した。中でも、注目を集めていたのが、フィアットのコンセプトモデル『アバルト・ピクセル』。
フォードが買収したジャガー、アストンマーチン、ボルボ、ランドローバーの4社はPAGとして一堂に会し、ブースを構えた。世界のメジャー・モーターショーでの展示方法が北京でも再現された。
一見すると国内専用車という位置付けのように見えるトヨタ『パッソ』とダイハツ『ブーン』だが、将来的には中国などのアジア圏や、旧東欧圏への輸出も視野に入れていると、ダイハツの山田隆哉社長は説明する。
中国市場は、地理的要因もあって韓国メーカーの重要な市場だ。北京ショーでも最新のモデルを展示しており、そのなかに異彩を放っていたミニバンがあった。双龍(サンヤン)『ロディウス』はなんと9人乗りなのだ。
日産自動車は23日、秋に発売する高級セダンの車名を『フーガ』(FUGA)と発表した。フーガは03年秋の東京ショーで先行コンセプトが発表され、04年春のニューヨークショーでより現実的になった『M45』コンセプトが発表された。
デーウ『マティス』のコピー問題でネガティブなイメージが強い奇瑞汽車(チェリー)だが、オリジナルのデザインが開発できないわけではない。新型MPV『ニュークロスオーバー』は、3列座席の7人乗り。
英国ロンドンのカナリーワーフで21日まで開催されたモーターエクスポでは、スポーツカー専門メーカーのチェシル・モーター社が、50年代後半のイメージを踏襲したスポーツカー『スピードスター2』を展示していた。
GM(ゼネラルモーターズ)は、シンガポールに拠点を置いているGMアジア太平洋地域本社を来年1月を目途に、中国の上海に移転すると発表した。中国が成長市場で重点的に力を入れるため、上海に置く。