ホンダは、10日にマイナーチェンジを行った新型『フィット』のユーザー受注台数が、発売から約2週間で月販目標を上回る1万3000台となったと発表した。
今回のマイナーチェンジでは、内外装の変更やクラストップレベルの低燃費を実現し、スマートカードキーやフルオートエアコンなど、先進の快適装備を設けたタイプやスポーティなタイプを追加した。
フィットの販売計画は月販1万2000台だが、これを2週間で上回り、復活した。
グレード別の受注の内訳は、「1.3A」が全体の51%、次いで「1.3W」が20%、「1.5W」が13%だった。主なカラー構成比ではストームシルバー・メタリックが全体の18%、新色のプレミアムホワイト・パールが14%、サテンシルバー・メタリックが12%、新色のシリウスブルー・メタリックが9%だった。
主要メーカーオプション装着率では、Fパッケージ(ドアミラーウインカー、電装格納式リモコンカラードドアミラー、マイクロアンテナなど)が80%、フルオートエアコンが38%だった。