「AGS」(オートギアシフト)。同社軽トラックの『キャリイ』を皮切りに、新型『アルト』にも搭載された…となると注目しない訳にはいかない。
『ロードスター』の哲学、人馬一体を継承して進化させたのがND型ロードスターだが、初心に立ち返った車づくりに注目する。
1964年生まれの『マスタング』は昨年、誕生50周年を迎えた。この記念すべき年にフルモデルチェンジされたモデルは7代目にあたる。
訴求色では2トーンの個性派仕様が際立つ『N-BOXスラッシュ』。けれどプレーンな「G・Aパッケージ」グレードもまた、このクルマの素の魅力が味わえる…そんな気もする。
驚異のスーパースポーツが、アメリカに誕生した。第7世代のシボレー『コルベットC7』に、昨年追加設定された、ハイパフォーマンス仕様の「Z06」がそれだ。
ロールス・ロイスといえば、高級車の代名詞で、運転手付きで後席に乗るクルマという印象が強いと思う。
今や街でけっこう見掛けることの多いマツダ『CX-5』、そのマイナーチェンジ版に横浜で試乗した。最初に乗ったのはディーゼルターボエンジン搭載のFWD=前輪駆動の中間グレード「XD PROACTIVE」だった。
グレード名「VP」、要するに4ナンバー登録のバンである。試乗会場にこのクルマも用意されていたので、キーを預かることにした。
カスタムというと、やんちゃな走り系という印象が強かったけれど、走りと上質を掛け合わせた「ハイパー」が設定された。走りと高級感をバランスさせたこの新たなグレードは要チェックだ。
あまりにもふつうで、びっくりのトヨタ『MIRAI』である。燃料電池車と聞いて、宇宙船にでも乗り込むつもりで緊張した自分が情けない。未来のこどもたちは、燃料電池が当たり前と思って生活することを考えると、昭和生まれの化石燃料世代は、まさに化石と呼ばれそうだ。