42年の歴史をもつ『パサート』。日本でも初代(2代目は『サンタナ』)から親しまれているVWのトップモデルだが、最新モジュラーコンセプト「MQB」で構造からパワートレーンまで一新、8世代目に生まれ変わった。
329万円からの価格設定の新型『パサート』は、よくよく考えてみれば、日本市場のVW車ラインアップ中、貴重な4ドアノッチバックセダンだ。『CC』はやや気取りすぎだった…と感じていたユーザーがもしもいたら、安心してお勧めできる新型、でもある。
8代目となる新型『パサート』は、現行『ゴルフ』から採用されたMQBと呼ばれる発展性の高いプラットフォームを用いたモデルで、約85kgもの軽量化を実現しているという。
アウディのエントリーモデル『A1』に新たなグレードが追加された。アウディとしては史上初となる1リットル直噴3気筒ターボを搭載したモデルである。今回試乗したのはその4ドア版のスポーツバック。
日本のユーザーなら、70年代の自転車の“電子フラッシャー”を思い出す!? 同年代のクルマにもあったが、国内法規の改正に伴い、LEDの“流れるターンシグナルランプ”を新採用してきたのはポイントのひとつ。
“W202”でラインアップした直6の3.6リットルを積む『C36 AMG』の頃から、世界観は受け継がれている。標準車に対し、よりスイートな性能と、さらなる高品質ぶりが味わえるのは、昔からのAMGの特徴だ。
BMWブランド初のFFモデルとして登場したアクティブツアラーの4WD版への初試乗がかなった。
実用前提なら“4枚ドア”の利便性は捨てがたい。ドアが小振りになる分、手狭な場所での開閉(乗降)も楽だ。そこで3ドアと同じ全長の「スポーツバック」の存在価値がクローズアップされるという訳だ。
そのネーミングからも想像できるように『Q3』は『A3』をベースとした「Qシリーズ」、つまりSUVモデルだ。
見た瞬間身が引き締まる思いがした。100台限定の希少な“XFRに乗る!”と錯覚したからだ。というくらい、見た目の雰囲気はV8 510ps!! 最強の『XFR』と見まがう。