メルセデスベンツ『CLA』のワゴンモデルである『CLAシューティングブレイク』に試乗した。
ヨーロッパ車で1.5リットルのクルマは少ない。昔からモータースポーツのレギュレーションなどで、1.6リットルが境目になっていたからだ。
『Xタイプ』以来途絶えていたジャガーのDセグメントセダンが、『XE』の名で日本デビューを果たした。従来のXタイプと違い、ホンモノのジャガーを感じさせる要素を備えている。
現行アウディの最小モデル『A1』がフェイスリフトをうけ、内外装の細部がリデザインされると同時に、パワーユニットにも大きな変更が加えられた。アウディとしては初の、排気量1.0リットルの3気筒ターボという、ダウンサイジングエンジンが搭載されたのだ。
アウディのモデルラインナップにおいて、『A8』とともにその頂点を極める存在なのが、2シーターミッドシップスポーツの『R8』だ。
新しい『クーガ』では、エンジンが選べるようになった。どちらもフォードが展開する「エコブースト」の4気筒ターボで、排気量は1.5リットルと2リットルの2機種。
試乗会場となった、軽井沢鹿島の杜ホテルから鬼押し出し方面にノーズを向ける。あいにく天候は雨。それもハンパな降りではない。
背の高いSUVに対峙したときに感じるのは、重量感あふれる存在感だ。『Q3』の場合、ドアを開けたときの重厚な感触も、閉めたときの密閉感も、座って目の前に広がる質感あふれるインテリアも、どっしりとした質量を感じずにはいられない。
ラテン系のクルマを乗り継いできた知人が(セダンの)購入を検討している。「同じドイツ他銘柄よりヒエラルキーが気にならない」のが理由。確かに今のVW車は、上質ではあるけれど、隣のクルマと競おうなどとは思わず、さっぱりとした気持ちで乗っていられるのが魅力だ。
『ゴルフ』のワゴンモデルであるヴァリアントに、280馬力の2リットルターボエンジンを搭載、6速DSGと4WDを組み合わせたモデルが『ゴルフRヴァリアント』だ。