わが国最大級の環境総合展「エコプロダクツ2005」が15日、東京ビッグサイトで開幕した。今回で7回目になる同展には過去最大規模の502社・団体が出展した。
ヤマハとヤマハ発動機は、両社と両社のインドネシアの現地法人を中心に、環境保全と社会貢献を目的にインドネシアのスカブミ県でマホガニー、チーク、センゴンなどの苗木を約5000本植林したと発表した。
15日にまとまった与党の「平成18年度税制改正大綱」によると、グリーン化税制は2年延長されるものの、減税対象車が「新4ツ星(平成17年排ガス規制比75%軽減)」+「省エネ法に基づく平成22年度燃費基準を10%超過」と、「同」+「平成22年度燃費基準を20%超過」に絞られた。
ニッポンレンタカーは、ホンダの新型『シビックハイブリッド』を1都5県の営業所に配備したと発表した。これを機に、23日から来年3月31日まで、「エコに挑戦! シビックハイブリッドでエコ・チャレンジキャペーン」を開催する。
デプロは、いすゞの『エルフ』用に、自動車NOx・PM法、八都県市条例に対応したディーゼル排出ガス浄化装置『DEPRO-ECS』を、2006年1月5日から全国のデプロ製品取扱い店114社で発売すると発表した。
ダイムラー・クライスラーは、中国・北京で開催された第4回クリーン車両技術国際会議の冒頭にメルセデス・ベンツの『シターロ』燃料電池バス3台を北京市に納車したと発表した。
ダイムラー・クライスラー日本は、メルセデスベンツ『Aクラス』をベースとした燃料電池乗用車『F-Cell』を日本自動車研究所(JARI)に納車したと発表した。
英国ホンダの“グリーンフォーラム”は、この9月から、英国ラングレーにあるオフィスのゴミの減量に乗り出した。その結果、11月までに、35%もゴミを減少させることに成功した。
ブリヂストンは、15日から17日まで、東京ビックサイトで開催される「エコプロダクツ2005に、初めてブースを設けて出展すると発表した。
日野自動車は、東京都羽村市に省燃費運転、安全運転講習施設として「お客様テクニカルセンター」を開設した。同センターは、車両メーカーが直接運営する常設の講習施設としては日本初となる。