「バイオエネルギー自動車燃料普及会」が9日、都内で設立された。『ガイアックス』などアルコール系燃料のスタンドが中心になって設立したもの。今後、自動車メーカーや行政に対し燃料の規格化を働きかけるほか、アルコール系燃料のPRも行う。
第4開発センター第2エンジン部の池谷太郎主担当員は「マイナーチェンジ後の『ヴィッツ』ファミリーと同じエンジンで、全車★★★(平成12年度排出ガス基準から75%低減)仕様です」と語る。
GMは、実地検証用の燃料電池自動車『ハイドロジェン・ワン』をカリフォルニア・フューエルセル・パートナーシップに拠出した。
クライスラーグループでは2003年をメドにガソリン/電気ハイブリッドのダッジ『デュランゴ』を販売する計画だったが、この計画そのものが廃棄されることになった。
カリフォルニア州議会はアメリカで最初の排ガス中の炭素化合物を制限する法案を可決した。これまでも全米一厳しい排気ガス規制を行ってきたカリフォルニアだが、今回の法案は自動車メーカーに少なからぬショックを与えるもの。
アルコール系燃料の製造元、販売店らは「バイオエネルギー自動車燃料普及会」を9日に設立し、燃料のJIS規格化などの普及促進策に取り組む。車両火災報道や、経済産業省らの“安全性”見解公表で落ち込んだアルコール系燃料の販売を立て直すのが狙い。
ヤマハ発動機は25日、2輪車用部品や2輪車の製造工程で使用している有害物質、六価クロムの使用を全廃すると発表した。環境負荷の低い三価クロムへの代替などにより、2005年までに2000年比で80%削減し、2008年までには全廃する。
経済産業省、国土交通省は25日、「ガソリン自動車ユーザーの皆さまへ」と題した、アルコール系燃料の使用についての注意を公表した。「危険性が否定し得ないことが判明しました」とし、「燃料の給油の際には、この点に十分ご注意下さい」としている。
東京都の環境科学研究所と経済産業省の外郭団体である産業創造研究所は、ディーゼル車の排ガスに含まれるNOx(窒素酸化物)と、PM(粒子状物質)を同時に低減する装置を開発したと発表した。
セルフ方式のガソリンスタンド(SS)を併設したオートバックスの第1号店が24日、神奈川県厚木市にオープンした。店名は「オートバックス・エクスプレス129厚木店」。