欧州自動車アセスメントプログラム(ユーロ NCAP)は27日、2001年モデル12車の衝突実験の結果を公表した。最も成績が良かったのはホンダ『ストリーム』で、小型MPVクラスだけではなく、今回のテストで全ての車種においてトップクラスの安全性を実現した。
警察庁、国土交通省らは27日、「環境対応型交通管理プロジェクト推進委員会」を設置した。迂回誘導や信号機の制御などにより、大型トラックの排気公害を減らす方策を検討する。
BMWジャパンは、ISOFIXに対応した『BMW純正ISOFIX対応ジュニアシート』の販売を12月1日から開始する。今回発売されるジュニアシートは、体重9〜25kg(生後9カ月〜4歳)までの子供が対象。
第35回東京モーターショーには、21世紀に相応しい技術を採用した多くのコンセプトカーが出品された。中でも国内メーカー8社は様々なハイブリッドシステムやその応用技術を採用したコンセプトカーを展示した。
ホンダ『デュアルノート』は、ホンダ独自のハイブリッドシステムIMAを組合せたミッドシップ4シーター4WDスポーツだ。後輪をIMAシステムで駆動し、前輪を2個のモーターで左右別々に駆動する。三菱の『SUP』に採用された4WDシステムは、デュアルノートの4WDシステムを前後逆にしたシステム。
次期日産『マーチ』として発売予定の『mm』は、FF車の後輪を直流モーターで駆動するのが特徴だ。通常はエンジンによる前輪駆動だが、滑り易い路面で前輪が空転すると後輪をモーターで駆動する4WDとなる。
第35回東京モーターショーには、21世紀に相応しい技術を採用した多くのコンセプトカーが出品された。21世紀に相応しい技術とは、燃料電池、ハイブリッドシステム、低燃費・低排出ガス、安全技術、ITなどだ。中でも、いすゞを除く国内8社は様々なハイブリッドシステムやその応用技術を採用したコンセプトカーを展示した。
フォードでは環境重視の自動車メーカーのイメージを定着させるために、ガソリン/エレクトリックハイブリッドの『エクスプローラー』を作る計画を進めていた。しかしこの計画が白紙に戻されていたことが明らかになった。
MRワゴンのエンジンは3気筒DOHCオールアルミ製で、可変バルブタイミング機構「VVT」付きノンターボと、インタークーラー付き「Mターボ」の2種類。特にターボチャージャーは、タービンの小径化とインペラを改良した新型だ。
5ナンバーにするために2リットルエンジンを採用しているが、この車重(1480〜1580kg)では直噴のメリットは生かしにくいと考えるのが自然。なぜなら、エンジン負荷が大きくなるため、希薄燃焼で走る状況になりにくいからだ。