GMは、アメリカの樹脂技術者協会(SPE)からGM車でのプラスチック部品の展開、および2002年型シボレー『トレイルブレイザー』で採用した環境に優しい設計諸施策で表彰を受けたことを明らかにした。
アメリカの環境保護団体エネルギー効率経済協議会(ACEEE)が発表した「環境に優しいクルマ」は、ホンダが2年連続でトップとなったほか、日本車が上位を独占した。グリーンブックでは、排ガス浄化技術では日本メーカーが最先端と評価。
自動車グリーン税制の対象となる乗用車の販売台数が今年度、乗用車全体の3台に1台に達する見通しになった。
新型『フォレスター』のエンジンは2.0リットルのNAとターボ。先代に設定されていた2.5リットルユニットは無くなった。「2.0ターボのトルクが太くなったので、その分をカバーできます」と石藤秀樹(いしどう・ひでき)プロジェクト・ジェネラルマネージャーは語る。
ZEV法案などで自動車メーカーを悩ませてきたカリフォルニア州が、また新しい排ガス規制の法案作りにとりかかっている。今回の法案は、排ガスから二酸化炭素をできるだけ取り除く、というもの。二酸化炭素は地球温暖効果の原因とされている物質で、自動車の排ガスがその原因の一部とされている。
自動車NOx法の改正に関する一般からの意見を来月12日まで環境省が募集する。NOx法は窒素酸化物の総量を規制する法律で対象となる地域の拡大やPM(粒子状物質)も新たに規制の対象となる。
経済産業省は11日までに、軽油とガソリン中の硫黄分について、2008年頃をメドに10ppmにまで引き下げる方針を決めた。EU(欧州連合)がさらに10ppmまで下げる方針により、足並みを揃えるため。
「旧型より小型のタービンをつかって、より中低速トルク型のエンジンにしました。街中のちょっとした右折でも、思い通りに加速する気持ちよさを味わっていただけると思います」と、ダイナミクス性能を担当する車両研究実験総括部の長野永主任は胸を張る。
ホンダの軽は従来から3気筒/3ATの組み合わせである。スズキやダイハツは4AT(『MRワゴン』や『MAX』など)をラインナップしているが、ホンダでは「660ccという排気量においては、3気筒/3ATがいちばんバランスがいい、と考えています」とエンジニアは語る。
「高濃度アルコール含有燃料に関する安全性等検討委員会」はこのほど会合を開き、アルコール系自動車燃料に対する第1次安全性評価を5月にもまとめて公表するスケジュールを承認した。