国土交通省が今年度から始めた「ディーゼル微粒子除去装置(DPF)」の導入支援事業の補助金交付額が、自治体の準備不足などで予算枠の7割にとどまった。予算枠1億円に対して、今年度分の交付決定額は6600万円。
スズキは26日、4月から全社で「アイドリング・ストップ運動」を展開すると発表した。社員の通勤用車両や社有車、輸送子会社の車両合計約1万台を対象に不必要なアイドリングをやめるよう協力をもとめる。これで二酸化炭素の排出量を年間67トン以上減らす。
中央環境審議会(森嶌昭夫会長)は26日、「使用済み自動車の再資源化等に関する法律(自動車リサイクル法)」案を環境相に答申した。これを受けて環境省、経済産業省は今国会に法案を提出、2004年中の施行を目指す。
ホンダ『インサイト』、トヨタ『プリウス』に続きホンダの『シビック』ハイブリッドが投入されたアメリカ市場。今後フォードなどもハイブリッドに参入予定で、マーケットはますますホットになる。
日本損害保険協会は25日、「チャイルドシートの使用に関する意識と実態調査」をまとめ公表した。チャイルドシート保有率は7割を超えているにもかかわらず約半数の人が使用しないことがあると答えた。
イギリスの損害保険会社ダイレクトラインは22日、「運転中に携帯電話で通話することの危険度は、ハンズフリー装置を使っても変化がない」というデータをまとめ、公表した。運転暦の長い男女20人を集めて実験したものだという。
クライスラーグループが進めているクルマのリサイクルプロジェクト、CARE(Concepts for Advanced Recycling and Environmental)が第二フェーズに入った。このプロジェクトはなんと車の95%をリサイクルして年間3億2000万ドルの経費を節約しよう、という壮大なものだ。
アメリカ保険会社機構(IIHS)が独自に行うオフセットクラッシュテストで、スバルインプレッサが最高点を獲得した。
日本自動車工業会は大型車の車輪脱落を防止するための啓発パンフレットを作成し30万部を配布すると発表した。