世田谷区の中学生が製作した電気フォーミュラーが23日、ホンダのモータースポーツファン感謝イベント「Honda Racing THANKS DAY」でサーキットを走行した。
この電気フォーミュラーは、世田谷区の中学生を対象とした日本EVクラブ主催の体験教室、「中学生EV教室」の中で製作された電気自動車。ツインリンクもてぎで使われていたレース車両「ホンダサイドバイサイド」を、エンジンの替わりに『シビックハイブリッド』のモーターを4つ搭載、助手席付きのフォーミュラーカーに改造している。
生徒たちは試乗会としてイベントに参加、モータージャーナリストの石井昌道氏がドライブするマシンの助手席に乗って、モーターの力強い加速感とフォーミュラーカーの高い運動性能を体感した。