新日本石油、簡易ガス団地に家庭用燃料電池を設置 日本初

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新日本石油は、愛媛県今治市の簡易ガス団地「夢が丘団地」に、22台のLPガス仕様1kW級家庭用燃料電池「ENEOS ECO LP-1」を集中設置すると発表した。簡易ガス団地への設置は日本では初めて。

今回の設置先は、同社グループがLPガスを供給する簡易ガス団地の夢が丘団地で、156区画、全102戸の新築住宅団地。このうち、燃料電池システムの利用に適した生活スタイルの家庭22世帯に設置を決定し。今回の集中設置により、事前調査や工事の効率化が可能となり、今後の燃料電池システムの製造・設置に伴うコスト削減についても検証する。

同社は、2005年度から新エネルギー財団の「定置用燃料電池大規模実証事業」に参画しており、1kW級家庭用燃料電池システムを2007年度末までに参加事業者中最大となる831台を設置する予定。

《編集部》

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