ヤマハ発動機は低コストで脱水汚泥を処理する汚泥乾燥機『K310』、『K515』を10日から発売すると発表した。水処理技術のベンチャー企業「環境設備」と共同開発したもので、脱水汚泥を熱で乾燥させて汚泥の容積を減らすことができる。
衝突安全対策などで、クルマは年々重たくなっている。今回のランキングからは、そのデメリットをカバーしてあまりある燃費性能の向上が読みとれる。
富士重工業は7日、家庭から排出されるごみを生ごみと容器や袋といった包装物、不燃物の3種類に分別処理する「有機物分別前処理システム」を開発したと発表した。同技術は使用済み自動車のシュレッダーダスト処理にも応用し実用化を急ぐ。
アメリカでは最近、ファミリー向けのエクステンドキャブ(後部座席付き)のピックアップが特に人気となっているが、実はエクステンドキャブの後部座席は普通乗用車の後部座席に比べると5倍も危険なのだという。
三菱自動車工業は7日、大型トレーラー脱輪事故の再発防止策をまとめ、国土交通省に報告した。3月から5月にかけて順次、実行する。
トヨタ自動車が今春から欧州で実証実験を開始するディーゼル車の排ガス浄化装置「DPNR」に組み込まれるDPFは、デンソーと日本ガイシが開発、両社が供給する。それぞれ30台が用意され、DPNR実証テスト用の『アベンシス』に搭載される。
トヨタ自動車はディーゼル車の排出ガスを効率良く除去する新触媒システム「DPNR」のモニタリングを今月から欧州各国で実施すると発表した。同システムを搭載した『アベンシス』60台を独、英など欧州7カ国のユーザーに1年半貸与し、実効性や耐久性を確認する。
トヨタはゼロエミッション(ZEV)バージョンの『RAV4-EV』をカリフォルニア州で販売開始した。これまで電気自動車はGMの『EV-1』がリースという形で一般消費者に渡っていた意外は、すべて商業用車やレンタカーに限られていた。
GMは、アメリカ環境保護局(EPA)と「気候変動に関するパートナーシップ」に参加すると発表した。これはEPAの新しい自主的プログラムで、パートナー企業に対して積極的な温室効果ガス排出削減目標の設定を促すもの。
ホンダは来年から北米で燃料電池車を販売する用意がある、と発表。大きな話題となっている。他の自動車メーカーは少なくとも燃料電池車の販売までに2年以上を要すると見られており、ホンダがハイブリッドに次ぐ先駆けメーカーとなりそうだ。