国土交通省は、ガソリンAT車へアイドリングストップ装置を普及させる方針を決めた。来年から技術開発の支援や装着車の優遇策などを検討していく考えだ。
ブッシュ政権では、自動車メーカーに課せられる燃費総量規制(CAFE)を、メーカー同士がトレードできるというシステムを検討中だという。ちょうど地球温暖化防止条約で大気汚染、二酸化炭素排出総量がトレードできる、というのと同じようなシステム。
『プレミオ/アリオン』のエンジンラインアップは、1.5/1.8/2.0リットルの3種類とされた。このうち1.5と1.8は、『カローラ』と同系のエンジンに4AT、2.0リットルは『Opa』と同じ直噴「D-4」エンジンにCVTが組み合わされた。
『モビリオ』には、『フィット』用1.3リットルのボアアップ版「i-DSI」1.5リットルエンジンが採用された。同様に2バルブ、気筒あたり2本のプラグのヘッドを持ち、10・15モード燃費は18.2km/リットルだ。
「環境自動車開発・普及総合戦略会議」の最終報告書によると、今後10年以内のできるだけ早期に、“低公害4兄弟”や低公害ガソリン車を1000万台以上普及させるほか、燃費や排ガス面で世界一の性能を目指した「次世代低公害車」の実用化プロジェクトに取り組む。
e燃費11月度データの特別ランキングでは、《3ナンバーミニバンランキング》を取り上げている。このクラス唯一となるハイブリッドカー、『エスティマ・ハイブリッド』が、2位の『シャリオグランディス』を2km/リットル引き離し、10.4km/リットルを記録して1位と発表された。
ブリヂストンは、スタッドレスタイヤなど冬用タイヤの開発を効率化するための「スノーシミュレーション技術」を開発した。タイヤの設計にスーパーコンピューターによる数値解析を取り入れ、トレッドパターンと雪上性能の相関関係をより高度に解析する。
NHTSAがフロント、サイドのクラッシュテストの結果を、2001年モデルの車に対する最終的な結論としてウェブ上で発表している。結果は当然というべきなのか、フロント、サイド両方のクラッシュにおいてもっとも乗員が安全、と考えられる車はボルボ『S60』4ドアセダン。
ダイハツ工業は11日、2001年版環境白書を発行した。今回の環境報告書では環境省のガイドラインに沿って算出した2000年度の環境会計を算出。軽自動車初の「超−低排出ガス」認定や工場での埋め立て廃棄物ゼロ化など環境保護に向けた取り組みを紹介した。
米国の運輸省高速道路交通安全局(NHTSA)が、小型トラックの燃費規制を2005年から強化する方針であることが明らかになった。