ホンダは19日、『バモス』など3車種のエキゾーストマニホールドとドアロック、フロントロアクロスメンバに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。01年8月から07年1月までに生産された12万9159台が対象。
ターボ車においてエキゾーストマニホールドの材質が不適切なために排ガスが漏れるものがある。また、左側スライドドアの車室内ハンドルの操作を伝達するリンク機構のプレス成型が不適切で、最悪の場合には走行中にスライドドアが開く恐れがある。
さらにサイドフレームとフロントロアクロスメンバとの溶接が不適切で強度が不足しており、最悪の場合には走行不能になる恐れがある。