サーブ、フレキシブル フューエル車でトップシェア

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サーブ、フレキシブル フューエル車でトップシェア
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GM(ゼネラルモーターズ)は、サーブが環境に優しいフレキシブル・フューエル車の販売台数でトップになったと発表した。

サーブは現在、スウェーデン国内や欧州市場で、バイオエタノール燃料「E85」で駆動するフレキシ・フューエル車を販売している.

今年の1月から5月までの5カ月間で、スウェーデン国内のサーブの『9-3』および『9-5』バイオパワーモデルの販売台数は、約6800台に達した。9-3バイオパワーは、今春の発売から一貫して国内の販売台数トップを維持し、環境に優しい自動車セグメントでサーブ車が38%とシェアトップとなっている。

サーブ・オートモービルの、ヤノオケ・ヤンソンマネージングディレクターは「バイオパワーの出現により、快適性や走行性能、パワーを損なうことなく、環境に優しく安全なクルマを選ぶことができるようになった。」と述べている。

サーブは今後も、研究・開発に取り組み、昨年のストックホルム・モーターショーで初公開された「サーブ・バイオパワー・ハイブリッド・コンセプト」のような、高性能と低燃費を両立させた新製品やソリューションを提供していく予定。

ヤンソン氏は「バイオエタノール利用に関し、スウェーデン国内の技術やインフラの現状に対して、国際的に高い関心が集まっている。現在、ノルウェーやアイルランド、フランスといった国々でも、スウェーデンの例にならって、バイオエタノールのインフラに積極的な投資を行っている。我々関係者の元には、スウェーデン国内における環境的な取り組みに対する、より多くの情報についての問い合わせが、毎日のように寄せられている。」としており、フレキシブル・フューエル車の市場が拡大する可能性を指摘している。

《レスポンス編集部》

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