日本自動車タイヤ協会は、4月8日の「タイヤの日」に実施した街頭タイヤ点検の結果を公表した。乗用車系・貨物車系合計で816台を調べたところ、29.0%の車で不良が見つかった。
東京都は中央卸売市場でCNG(圧縮天然ガス)を使った小型運搬車の走行実験を行う。排ガスの少ない天然ガス車への切り替えを検討する。
自動車リサイクル法が12日に閣議決定され国会に提出される。今国会中に成立すれば猶予期間を経て2004年にも施行される見通しだ。
アメリカではエアバッグ膨張の衝撃で子どもなどが死亡する事故が相次ぎ、エアバッグの膨張速度を遅くする、助手席エアバッグに膨張防止のスイッチを取り付ける、各種センサーにより助手席エアバッグを調節する、など様々な手段が取られてきた。
環境省は、自動車リサイクル法の施行をにらみ、ユーザーに法制度やリサイクル料金の還付措置ができる場合などのPRに乗り出す。廃車にすると、自動車重量税が月割りで還付されるほか、国内でリサイクル処理を行わずに輸出される場合にはリサイクル料金も還付される。
第1四半期で大幅な減益を計上したGMで、ボブ・ラッツ(ルッツ)氏指揮の元、なんとも大胆なコストカットが検討されているという。それはGM車両にスタンダード装備だった安全性能を一部オプション化する、というもの。
資源エネルギー庁は10日、全国のガソリンスタンドの石油製品市況調査結果を明らかにした。レギュラーガソリンの1リットルあたり価格は関東、中部、近畿で98円、九州・沖縄で101円となった。e燃費で統計した同日の全国平均価格は91.75円となっている。
警察庁は、身体障害者が乗車中であることを示すマークと、運転代行業者が車両に貼るマークのデザインを公表した。身体障害者のマークは4つ葉のクローバーをイメージした。運転代行業者マークは、「代行」の文字と、ドライバーが運転している図案を合わせた。
東京都は10日、環境適合対策を行っていないディーゼル車について、今年7月から中央区の築地市場で事実上の締め出しともいえる対策を実施する方針を明らかにした。低公害車の入場を最優先し、そうでないクルマは入場が後回しにされるという。
国土交通省は、今年10月から施行される自動車NOx・PM法の規制内容をトラック業者に周知する方針だ。同法は、特定地域内で一定基準を満たさない車両の車検継続ができなくなるが、初度登録年度や車種に応じて猶予期間が設けられている。