原油価格が1バレル75ドルを超えるまでに上昇したことから、自動車をダウンサイズしたがっているオーナーも増えている。そして我慢できる限界は、無鉛ガソリン1リットルあたりの価格で1ポンド(205円)までという。
ヨーロッパ各国の交通関連当局などによって構成されるユーロNCAP(European New Car Assessment Programme)は、これまで星5つが最高ランクだった乗員保護安全性に、「6つ目の星」を新設することを検討している。
国土交通省と、独立行政法人・自動車事故対策機構(NASVA)は24日、平成17年度(2005年度)自動車アセスメント(JNCAP)の試験結果発表を行った。今年度はメーカーからの委託を含めて20車種で試験を実施。最高評価の6ツ星獲得車が昨年よりも増加した。
日本自動車部品工業会が発表した2005年のチャイルドシート出荷動向によると、メーカー出荷台数は前年比2%減の115万5000台だった。
国土交通省と自動車事故対策機構は24日、05年度の自動車アセスメントの結果を公表した。試験対象20車種のうち、衝突安全性能総合評価では12車種が運転席と助手席ともに6段階評価で最高の「6ツ星」を獲得した。また、歩行者頭部保護性能評価でも、03年度の実施から初めて5段階評価で最高の「レベル5」を得た車種があった。
日本自動車工業会は、日本自動車連盟(JAF)、全日本交通安全協会との共催で、普通運転免許を所持し運転歴1年以上のドライバーを対象にした参加体験型の一日安全運転実技講習会「JAMA&JAFシニアドライバーズスクール」と「JAMA&JAFセーフティトレーニング」を全国で開催する。
マツダは24日、MPV のオイルフィラーキャップに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。06年2月から4月までに生産された1684台が対象。
マツダは、国土交通省と自動車事故対策機構が実施した2005年度自動車アセスメントの結果,ミニバンの『プレマシー』が衝突安全性能総合評価で最高ランクとなる6スターを運転席・助手席の両席について獲得したと発表した。
マツダは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した水素ロータリーエンジン車マツダ『RX-8ハイドロジェンRE』を広島県と広島市にそれぞれ1台づつリース販売し、21日納車した。
いすゞ自動車は20日、いすゞ『エルフ』、日産『アトラス』、日産ディーゼル『コンドル』のアンチロックブレーキシステム(ABS)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。