横浜ゴムは、8月8日から23日まで高速道路の主要サービスエリア8か所で「ヨコハマタイヤ安全啓発キャンペーン」を実施した。
タイヤの安全性や定期点検の重要性を実感してもらうための特設テントには、全エリア合計で約9000人が来場し、「安全啓発うちわ」を約3万5000枚を配布した。
特設テントでは実験器具を使って空気圧不足やタイヤの摩耗による危険性を体験できるコーナーを設置した。来場者からは「タイヤ摩耗時などに起こる性能劣化が分かりやすく理解できた」、「定期点検の重要性を実感した」などの感想が聞かれたとしている。
また、タイヤへの興味を高めてもらうため、エコタイヤ「DNA」シリーズを中心に省燃費性能や安全性を高めた商品を展示した。同キャンペーンとあわせて19か所のサービスエリアで安全啓発ポスターを掲載した。
同社は、タイヤの点検不足や長期使用による劣化が走行時の危険性を高めることから、適正な使用や日常点検の重要性を伝えることがタイヤメーカーの使命であるとの考えから、ドライバーに安全性への意識向上を図る安全啓発キャンペーンを実施していくという。