今年の全国の交通事故死亡者数が、3000人を超えた。8月29日、1日の全国交通事故死者数が12人を数え、この日、全国の累計死者数が1月1日から数えて3002人となった。 3000人を超えるペースは、ここ数年鈍化している。警察庁広報室の発表によると今年は昨年より11日遅い。また、日付別統計の残っている1970年以降、最も遅いペースである。昨年1年間の死者総数は5155人だった。