欧州31か国の31名の審査員で構成する「オートベスト」(AUTOBEST)は10月15日、「欧州オートベスト2021」のファイナリスト7車種を発表した。
今年4月、ボルボのプレミアムDセグメント相当ミッドサイズSUV『XC60』のガソリンパワートレインのうち、低出力版の「T5」が新鋭のマイルドハイブリッド「B5」に置き換えられた。ヨーロッパで急速に採用が拡大しているシステム電圧48ボルトの簡易型ハイブリッドである。
トヨタ自動車の欧州部門は10月13日、新型『ヤリス』(Toyota Yaris)が英国『オートエクスプレス』誌の「ニューカーアワード2020」において、「手頃な価格のハイブリッドカーオブザイヤー」を受賞した、と発表した。
◆レクサス初のハイブリッドは2005年のRX400h
◆UXは2.0リットル直4エンジン+モーターで184hp
◆RX400hは3.3リットルV6エンジン+モーターで272hp
◆エンジンやモーター&バッテリーの効率を引き上げたUX
◆15年間でドライビングダイナミクスと燃費が大きく向上
三菱自動車工業のSUV(スポーツ多目的車)である『エクリプスクロス』が改良を受け、新たにプラグインハイブリッド車(PHEV)が車種追加された。そのPHEVを、富士スピードウェイのショートコースで短時間体験することができた。
三菱自動車は15日、クーペSUVの新型『エクリプスクロス』の予約注文を開始した。新型は車体前後のデザインを大幅に変更しイメージチェンジ。さらに新たにPHEV(プラグインハイブリッド車)を追加したのが目玉だ。
◆ワイド化された新デザインのフロントグリル
◆ワイヤレスのCarPlayとAndroidAutoを装備
◆ハイブリッドはより自然な加速感や即時のスロットルレスポンスを追求
子どもの頃に、タキシードを着たライオンが颯爽とハリアーで走り去っていくCMを見た人たちが、ちょうど購買層ド真ん中の大人になっているタイミングに、再び颯爽と登場した新型ハリアー。
◆システム全体で219hpのパワーを発揮
◆市街地予想燃費は17.4km/リットル
◆「XLEプレミアム」グレードを新設定
◆スポーティグレードの「XSE」を継続ラインナップ
◆伝説のF1マシンの「ファン」技術を採用
◆986kgの軽量ボディ
◆自然吸気のV12エンジンに48Vマイルドハイブリッド
◆ダリオ・フランキッティ氏がダイナミクス面を中心に開発の重要な役割を担う