大阪府警は25日、30台の大集団で暴走を繰り広げ、一般車両の通行を著しく妨げたとして、東大阪市を中心に活動する暴走族9グループ43人を検挙したことを明らかにした。このうちリーダー格の少年7人は逮捕され、残る36人のメンバーは書類送検された。
警察庁は25日、昨年6月1日に導入した「警察に対する苦情申し出制度」の導入開始後1年間の受理件数を明らかにした。警察業務や公安委員会への苦情を受け付けるもので、全国の警察や公安委員会で受理した申し出の総数は1万7561件だった。
警察庁は25日、今年上半期(1〜6月)に全国で発生した交通事故の総件数を公表した。件数自体は前年同期比より微増(+0.9%)した44万6937件だったが、死亡事故は逆に減少しており、上半期としては1982年以降で最も低い数値になった。
25日早朝、神奈川県横浜市南区のマンション玄関付近に、隣接する首都高速・狩場線を走行していた大型トレーラーから重さ220kgのタイヤが脱落し、落下した。幸いにも負傷者はいなかったが、マンションの玄関付近などが壊れる被害を受けている。
愛知県警は24日、環境破壊の恐れがある有害物質を積めたドラム缶を足助町の山中へ大量に放棄したとして、この有害物質の廃棄を引き受けた常滑市の産業廃棄物収集運搬会社役員の男ら3人を廃棄物処理法違反(無許可の収集運搬)容疑で逮捕した。
三重県は24日、四日市市に本社を持つ製薬会社が製造した乗り物酔い止めの薬品に、推奨する服用量とは異なる指示を説明書に記載していたとして、この会社に対して製品の自主回収を命じたことを明らかにした。
日本自動車工業会が25日発表した上半期(1−6月)の自動車生産実績は前の年の同じ時期にくらべ2.1%増の505万6166台となり上半期としては2年ぶりのプラスとなった。
財務省が発表した上半期(1−6月)の貿易統計速報は輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字額が前の年の同じ時期にくらべ56%の増加となり3年半ぶりに前年を上回った。
日本自動車工業会が発表した上半期(1−6月)の自動車生産実績によると小型トラックの生産台数が前年同期にくらべ21%減の19万台となり過去最低台数となった。
日本自動車工業会が25日発表した6月の自動車生産実績は、前年同月にくらべ1.5%減の85万4690台となり、3カ月ぶりのマイナスとなった。輸出は好調だが国内向けの減少が大きかった。