17日未明、岡山県岡山市内の山陽自動車道下り線に、複数のクルマにひかれてバラバラになった人の遺体があることを日本道路公団(JH)のパトロール車両が発見し、警察に届け出た。
17日午前、東京都大田区内の首都高速湾岸線東行き、東海ジャンクション(JCT)近くで、渋滞の最後尾に止まってた普通トラックに後方から走ってきた大型トラックが追突した。弾みで普通トラックが前方に押し出され、合計5台が関係する多重事故となった。
今月11日、神戸淡路鳴門自動車道の下り線で故障したトラックから噴出した白煙に視界を奪われ、大型バスなど10台が多重衝突を起こした事故で、この事故を誘発したと考えられているトラックの所有者が四国運輸局に対し、自動車事故報告書を提出した。
青森県警は17日、多忙を極める交番勤務警察官の業務を補助するため、退職した元警察官がボランティアとして街頭パトロールや交番での接遇(応対)を担当するという制度を青森警察署管内と、今年秋に新幹線が延伸してくる八戸署管内で同日から開始した。
山形県警は17日、県の教育委員会を通じて県内の各高校に対し、生徒の無免許運転防止の指導徹底を求める文書を出していたことを明らかにした。クルマが無いと生活できない地域だけに、改正道路交通法の無免許運転の罰則が強く影響するからだという。
広島県警は17日、庄原警察署地域課のパトカーが2人乗りの原付バイクを追跡中、一方的な思い込みから全く関係のない少年の実名を連呼し、止まるように呼びかけていたことを明らかにした。警察は「軽率だった、しかし止むを得ない」と釈明している。
16日午後、首都高速3号線の下り青山トンネル付近で、走行中のトラックの荷台が壊れ、積んであったジャガイモおよそ2.5トンが落下。トラックが異変に気づいて止まるまで300メートルに渡ってジャガイモが右車線の路面を埋め尽くすという事故があった。
香川県警は16日、県内の主要43交差点で行った制服、私服警官による合同取り締まりの結果を明らかにした。この取り締まりによって摘発されたのは198人で、信号無視が最も多かったという。
無免許で原付バイクを運転し、衝突事故で死亡した14歳少女の兄ら5人が、この少女にバイクを貸した16歳の少年に対して激しい暴行を加えて死亡させたという事件の少年審判で、東京家裁八王子は16日、この5人を少年院送致するという保護処分の決定を下した。
日本道路公団の藤井総裁は、17日の道路関係4公団民営化推進委員会の席上、今年度以降の投資可能額が減少した場合、現行整備計画のうち、どの路線を優先的に建設するかについて「内部で勉強はしている」と述べた。