最高裁判所・第三小法廷は9日、交通事故で死亡した女子児童の逸失利益の算定方法について判断を求められていた2件のケースについて、「最高裁で判断するに当たらない」として棄却し、二審判決で確定させたことを明らかにした。
新潟県警は10日、1999年に自分の長男の速度超過違反のもみ消しを行うように部下へ指示していたとして、白根警察署の現署長(警視)と、当時の交通機動隊長岡方面隊長(すでに退職)を偽計業務妨害の疑いで新潟地検に書類送検したことを明らかにした。
さいたま地検は10日、風俗店でトラブルになった41歳の男性に暴行を加えて殺害し、遺体を廃車ごとプレスして処分したとして、殺人罪などに問われている男の論告求刑公判で、被害者の遺体が中国国内で6月下旬までに発見されていたことを明らかにした。
交通事故に巻き込まれて頭を負傷し、記憶障害などの後遺障害が残る「高次脳機能障害」となり、通常の生活を送ることが困難になったとして加害者側に損害賠償を求めていた裁判の判決が10日、岡山地裁倉敷支部で言い渡され、7300万円の支払いを認めた。
宮城県警は10日、交通事故を故意に起こし、損害保険会社から保険金を騙し取っていたとして、24歳の陸上自衛隊員ら3人を詐欺容疑で逮捕したことを明らかにした。仙台を中心に保険金詐欺をグループに属しており、先に逮捕された仲間の供述で発覚した。
国土交通省中部運輸局は10日、飲酒運転を行い、高速道路のサービスエリアで他車と接触する物損事故を起こした運転手が所属するJR東海バス名古屋営業所の特別監査に入ったことを明らかにした。運行管理に落ち度が無かったなどを調べるという。
韓国法務部(法務省)は9日、FIFAワールドカップ韓日大会(現地表記)の成功を記念し、6月30日の大会閉幕までに交通違反を犯した者に対し、違反累積点数を「0」にするとともに、免許停止処分や取り消し処分を撤回する恩赦を実施することを明らかにした。
静岡県警は9日、消しゴムで消せるボールペンを悪用し、不正に車検証の交付を受けていたとして、富士市の車検代行ショップの経営者と従業員の2人を有印公文書偽造、同行使の疑いで逮捕したことを明らかにした。
大阪府警は10日、食料を奪う目的で大阪市中央卸売市場などに駐車されていたトラックを盗んだとして、54歳の男を窃盗容疑で逮捕していたことを明らかにした。大阪では今年に入ってから40件近い同様の被害が報告されているという。
日本自動車販売協会連合会が10日発表した今年上期(1−6月)の中古車登録台数は2年連続で前の年の同じ時期を下回った。