「公団は情報を隠すな」、「今まで見せていただいた資料では公団の実態がわからない」——道路関係四公団民営化推進委員会の委員から、日本道路公団の閉鎖体質への不満が相次いでいる。
岡山県警は16日、自分が面倒を見ている暴走族グループの集団暴走行為に参加し、実際に現場で同乗指揮を取っていたとして、元山口組系暴力団員と自称する22歳の土木作業員を道路交通法違反(共同危険行為)で逮捕したことを明らかにした。
兵庫県警は16日、関西圏で盗んだクルマやバイクを分解し、エンジンだけを台湾に密輸出していたとして、台湾国籍を持つ4人の男を逮捕し、2人を指名手配したことを明らかにした。盗難手配の難しいエンジンのみ送って、不正の発覚を免れようとしていた。
警視庁は16日、保険金を得ることを目的として故意に交通事故を起こし、650万円を騙し取っていた42歳と52歳の男性を詐欺容疑で逮捕し、別の保険金詐欺事件で逮捕されて現在公判中の山口組系暴力団員の男を追送検したことを明らかにした。
昨年8月、マンガ喫茶でマンガを読むことに夢中になり、クルマに放置していた1歳7カ月の乳児を熱中症で死亡させ、重過失致死罪に問われた29歳の父親に対する判決公判が16日に金沢地裁で開かれ、禁固1年6カ月、執行猶予3年の有罪判決が言い渡された。
山梨県警は16日、今年3月に中央自動車道・富士吉田線で起きた多重事故の要因のひとつとされている野焼きを行い、周辺の建造物に延焼させる危険を生じさせたとして、87歳男性失火容疑で甲府地検に書類送検したことを明らかにした。
16日早朝、兵庫県加古川市内の山陽自動車道上り線で、雨でスリップして横転したワゴン車に後続の大型トラックが追突。脱出が遅れたワゴン車の3人が死亡するという事故が起きた。警察ではトラックの運転手を業務上過失傷害の現行犯で逮捕している。
公正取引委員会(公取委)は15日、警視庁が発注する道路標識設置の入札などで談合を繰り返していたとして、信号器材や保安工業、野原産業などの業界74社に対し、独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで排除勧告を行ったことを明らかにした。
JR東海バスは15日、運転手研修中のバスが昨年12月に長野自動車道の道路施設と軽微な接触事故を起こしつつも、公団の「事故には当たらない」という判断から警察への届け出を怠っていたことを明らかにした。
青森県は16日、木村守男知事の公用車の運転を担当する男性職員(運転技能技師)が2000年と2001年にそれぞれ1回ずつの交通違反を行い、免許停止処分になっていたことを明らかにした。ハードスケジュールが原因で標識を見落とすなどのミスが原因。