マツダの創業者の孫で、3代目社長を務めた松田耕平氏が10日、胃がんのため、東京都内の病院で死去した。
佐賀県警は11日、信号無視を行い、さらにはパトカーに体当たりをするなどして逃走を試みたクルマに対し、至近距離から拳銃1発を発砲したことを明らかにした。クルマに乗っていた15歳と16歳の少年は公務執行妨害の現行犯で逮捕されている。
警視庁は11日、新結成した暴走族の特攻服代を稼ぐため、援助交際を装って呼び出した男性を金属バットで殴るなどして脅し、現金3万2000円を奪い取ったとして、調布市を拠点とする暴走族メンバー11人を強盗や強盗傷害の疑いで逮捕したことを明らかにした。
今年4月、福井県鯖江市内のパチンコ店駐車場に置いたクルマの中に生後11カ月の乳児を放置し、熱射病で死亡させたことで重過失致死罪に問われた26歳の父親と、21歳の母親に対する判決公判が11日、福井地裁で開かれ、執行猶予付きの禁固刑が言い渡された。
11日午後、大阪府美原町の町道でクルマの進路を巡る交通トラブルがあり、暴力団員風の男が改造したガスガンを発砲するという事件が起きた。たまたま近くを通りかかった主婦の右手に当たり、軽傷を負っている。
警察庁は11日、先月1日に施行された改正道路交通法による新基準での酒気帯び・飲酒運転摘発者が2万1359人に達していたことを明らかにした。これは昨年1年間の月あたり平均を2834人(15.2%)も上回るもので、この部分が改正による効果となる。
新車への試乗を装って自動車ディーラーを訪れ、女性社員を連れ出し山中で暴行、試乗用のクルマを強奪するなどして強盗強姦、逮捕監禁などの罪に問われた49歳の男に対して東京高裁は10日、一審の無期懲役判決を支持する判決を言い渡した。
福島市と福島県警、福島交通は10日、福島交通飯坂線にある第4種踏切の総点検を実施していたことを明らかにした。自治体、警察、鉄道会社が共同で踏切の安全対策を練るのは極めて異例だが、それだけ事故が深刻化していることの現われでもある。
10日早朝、神奈川県座間市の市道交差点内に、信販会社が所有するCD機(現金自動支払い機)が収められたボックスが落ちているのを通行人が見つけ、警察に通報した。現場から4kmほど離れた隣の大和市内で盗まれたもので、犯人が逃げる際に落としたらしい。
兵庫県警は10日、義理の息子が免許停止中に原付バイクを運転して起こした当て逃げ事故を隠蔽するため、会社の部下に身代わり出頭を強制していたとして、55歳の会社役員ら3人を犯人隠匿教唆などの容疑で逮捕したことを明らかにした。