阪神道路公団は15日、高架橋を支える鋼製橋脚20基に微細な金属疲労が生じていることを発見したと公表した。阪神大震災による被害が大きかった神戸線などに集中していることから、地震の揺れが亀裂の要因と判断している。
同僚3人と飲酒後にバイクを運転し、横浜市金沢区堀口の路上を歩いていた女性をひき逃げし、重傷を負わせたまま逃走したことで道路交通法違反(ひき逃げ)と業務上過失傷害の罪に問われた神奈川県警の元警官に対する判決公判が15日、横浜地裁で開かれた。
警視庁は15日、自分のクルマに寝泊りしながら、東京周辺で窃盗を繰り返していたとして27歳の男を窃盗と住居侵入の疑いで逮捕したことを明らかにした。余罪は100件を超えており、被害総額も数千万円規模とみられている。
15日早朝、静岡県焼津市内の国道150号線で、29歳男性の運転する乗用車が道路脇のフェンスを突き破り、100メートル下のがけ下に転落するという事故が起きた。しかし、この男性は奇跡的に一命を取りとめ、自力で這い上がったところを救助されている。
徳島県公安委員会は15日、県内でのナンバプレートカバーの装着禁止などを含めた県道交法施行細則の改正内容を公表した。8月1日の午前0時から施行され、違反した場合には普通車で6000円、大型車で7000円の反則金が科せられる。
滋賀県大津土木事務所は15日、県道下鴨大津線(通称:山中越)にて実施していた「ドリフト族走行抑止対策工事」を終了させたことを明らかにした。滑りやすい路面で成立するドリフトを封じるため、滑りにくくする工夫をしたという。
国土交通省は、道路運送車両法に基づく保安基準の詳細を定めている通達などを整理し、原則としてすべて告示化する。「条文があいまい」、「解釈が役所の裁量にゆだねられている」などの批判に応え、保安基準解釈の透明性を高めるのが狙いだ。
香川県警は15日、高松港を発着するフェリーの利用客を対象とした飲酒検問を今後も継続して実施していく方針を明らかにした。フェリー会社へもトラックドライバーなどへ酒類を販売しないよう、要請していくという。
香川県警は15日、今年6月末までに起きた携帯電話使用が原因とみられる交通事故の件数が21件となり、昨年の同時期を上回るペースだったことを明らかにした。これまでの「通話型事故」から「メール確認型事故」に推移していることも特徴だという。
愛知県警銃器薬物対策課と名古屋税関は13日、発射能力のある回転式の拳銃を分解した形で輸入しようとしたとして、自動車部品メーカー「デンソー」の社員を銃刀法違反(密輸入)の容疑で成田空港内において逮捕したことを明らかにした。