100メートルがけ転落から生還したラッキー---自力で這い上るタフネス

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15日早朝、静岡県焼津市内の国道150号線で、29歳男性の運転する乗用車が道路脇のフェンスを突き破り、100メートル下のがけ下に転落するという事故が起きた。しかし、この男性は奇跡的に一命を取りとめ、自力で這い上がったところを救助されている。

警察の調べによると、事故が起きたのは15日の午前5時40分ごろで、焼津市浜当目・大崩海岸付近の国道150号線で、29歳男性の運転するクルマが操作を誤り、道路脇のフェンスを突き破って転落するという事故が起きた。車体は道路から100メートル下の海岸まで転落。原型を留めないほどに大破していたことから、運転者の命は絶望視されていた。

ところがこの運転者は胸や手首の骨を折る重傷を負いながらも奇跡的に一命は取りとめ、自力で海岸から這い上がってきたところを通報を受けて駆けつけた救急隊員に救助された。

警察ではこの男性のハンドル操作の誤りが事故の原因とみているが、転落したクルマは生い茂る樹木と、クルマのフロント部分の構造体がクッション代わりとなって落下スピードを緩和し、さらにタイヤ側から着地したことでキャビンの圧壊を免れるという二重の奇跡が幸いして運転者の命を助けたようだと分析している。

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《石田真一》

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