国土交通省は、日本バス協会に飲酒運転防止策の再点検を求める通達を出した。JR東海バスの飲酒運転事故を受けた措置。点呼の徹底や乗務員の健康管理、全社を挙げた飲酒運転防止の取り組みなどを求めている。
国土交通省は25日、大型貨物自動車に装着を義務づけるスピードリミッターについて、使用過程車についての適用範囲を発表した。高速道路のない離島で使われていたり、トランスミッションの構造上、最高速度が100km/h以下の車両は適用除外の申請を認める。
日本自動車工業会、日本自動車会議所など、自動車に関する14団体は、自動車税制の改革を推進する横断組織として「自動車税制改革推進フォーラム」を結成した。
「父が死亡したのは交通事故が原因というより、事故で死亡したと勘違いした警察官が現場に1時間半も放置したから」として、熊本県(県警)を相手に約1250万円の賠償請求を求めた民事訴訟の第1回口頭弁論が23日、熊本地裁で行なわれた。
神奈川県警は24日、横浜市中区の山下公園付近で実施しているパーキングチケットによる有料駐車を来年3月までに廃止する方針をまとめた。付近で大規模な駐車場の建設が進んだことや、車線を有効に使うことで渋滞の緩和を狙うという。
広島県警は24日、今年上半期(1月〜6月)の暴走族活動状況を公表した。暴走族追放条例が施行された広島市周辺の構成人員は昨年と変化が無いが、これまで暴走族が存在しなかった周辺地域での活動が確認されるようになったという。
警視庁は24日、車検に必要な検査や整備を行なわないまま、「車検に合格した」とする虚偽の文書を作ったとして、足立区の民間車検会社の社長を加重収賄と虚偽有印公文書作成・同行使の疑いで、自動車整備会社の社長3人を贈賄容疑などで逮捕した。
国土交通省・中部運輸局は24日、運転手が飲酒運転事故を起こしたJR東海バスに対し、事故を起こしたバスと同じ区間(JR名古屋駅−JR新宿駅、中央自動車道経由)を走る路線について、8月26日から75日間の運行停止を命じるという厳しい判断を行なった。
24日未明、埼玉県飯能市の自動車教習所で、1階の事務室内にあった耐火型の金庫が盗まれるという被害があった。現金の被害は無かったが、20万円相当の県証紙と、仮免許学科試験の問題300部が盗まれた。
静岡県警は23日、今年1月に三島市在住の女子短大生が焼殺された事件で、今年1月にひき逃げ事件を起こし、懲役1年6カ月の刑が確定して服役中の30歳の男が事件に関与した可能性が高くなったとして、逮捕監禁、強盗の容疑で逮捕したことを明らかにした。