日本自動車工業会が26日発表した今年上半期(1‐6月)の四輪車輸出実績は前の年の同じ時期にくらべ12.1%増の224万3615台となり2年ぶりに増加した。
国土交通省は東京・丸の内地区で実施したTDM実験結果をまとめた。荷主・運送業者らによる共同配送と、駐車料金を無料にするなどの駐車マネジメントを組み合わせた結果、域内に流入するトラックの数や、荷さばきのための駐車時間、路上駐車台数などが減った。
東京都荒川区は25日、区内の小・中学生を対象に自転車の講習会を行い、全国でも例の少ない「自転車運転免許証」を発行する方針を明らかにした。法的な拘束力は存在しないが、免許を持たせることで安全意識を高める狙いがあるという。
新潟県警は25日、長男が1999年に起こした速度超過違反を部下へもみ消すように指示し、偽計業務妨害の疑いで書類送検され、現在は2カ月の停職処分を受けていた元の白根警察署の署長が23日に辞職願いを提出していたことを明らかにした。
埼玉県警は25日、飯能市の自動車教習所で仮免許用の学科問題が24日未明に金庫ごと盗難された問題で、仮免許学科試験を当面の間、県の運転免許センターでのみ行なうという方針を明らかにした。
大阪府警は25日、30台の大集団で暴走を繰り広げ、一般車両の通行を著しく妨げたとして、東大阪市を中心に活動する暴走族9グループ43人を検挙したことを明らかにした。このうちリーダー格の少年7人は逮捕され、残る36人のメンバーは書類送検された。
警察庁は25日、昨年6月1日に導入した「警察に対する苦情申し出制度」の導入開始後1年間の受理件数を明らかにした。警察業務や公安委員会への苦情を受け付けるもので、全国の警察や公安委員会で受理した申し出の総数は1万7561件だった。
警察庁は25日、今年上半期(1〜6月)に全国で発生した交通事故の総件数を公表した。件数自体は前年同期比より微増(+0.9%)した44万6937件だったが、死亡事故は逆に減少しており、上半期としては1982年以降で最も低い数値になった。
25日早朝、神奈川県横浜市南区のマンション玄関付近に、隣接する首都高速・狩場線を走行していた大型トレーラーから重さ220kgのタイヤが脱落し、落下した。幸いにも負傷者はいなかったが、マンションの玄関付近などが壊れる被害を受けている。
愛知県警は24日、環境破壊の恐れがある有害物質を積めたドラム缶を足助町の山中へ大量に放棄したとして、この有害物質の廃棄を引き受けた常滑市の産業廃棄物収集運搬会社役員の男ら3人を廃棄物処理法違反(無許可の収集運搬)容疑で逮捕した。