財務省が発表した上半期(1−6月)の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字額が、前の年の同じ時期にくらべ56%の増加となり、3年半ぶりに前年を上回った。
地域別の貿易黒字額は、対アジアが最も伸び120%増となった。対米国は7.1%の増加、対EU(欧州連合)は21.2%の減少となった。国内景気の低迷を背景に輸入額が6.5%のマイナスとなった半面、輸出はアジア向けを中心に伸び1.6%増となった。輸出の品目別では鉄鋼と自動車が20%以上伸びた。
財務省が発表した上半期(1−6月)の貿易統計速報によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字額が、前の年の同じ時期にくらべ56%の増加となり、3年半ぶりに前年を上回った。
地域別の貿易黒字額は、対アジアが最も伸び120%増となった。対米国は7.1%の増加、対EU(欧州連合)は21.2%の減少となった。国内景気の低迷を背景に輸入額が6.5%のマイナスとなった半面、輸出はアジア向けを中心に伸び1.6%増となった。輸出の品目別では鉄鋼と自動車が20%以上伸びた。