国土交通省は24日、「第4回自動車安全シンポジウム」を東京モーターショー会場内で開催した。このなかで同省はシートベルト非着用警報などについて、数年以内に装着を義務づける方針を明らかにした。
石原伸晃国交相は24日昼、日本道路公団の藤井治芳総裁に対する解任辞令を発令した。石原氏は同日午後、村瀬興一副総裁(旧建設省OBの事務系キャリア)を国交省に呼び、後任総裁が見つかるまでの間、総裁の職務を代行するよう指示した。
車検の規制緩和に向けた動きが本格化しつつある。国土交通省は27日に「自動車の検査・点検整備に関する基礎調査検討会」を発足させ、車検期間や点検項目を見直した場合の影響を調査する。
石原伸晃国交相は23日、日本道路公団の藤井治芳総裁に対して行われた聴聞の調書と、主宰者の判断を示す報告書を事務方から受け取った。石原氏はこれを受け、明日にも藤井総裁の解任を決断する見通しだ。
今年7月、長野県内の上信越自動車道で走行中の路線高速バスを乗っ取り、人質強要処罰法違反と銃刀法違反の罪に問われた21歳の男に対する初公判が21日、長野地裁で開かれた。被告は容疑を全面的に認めている。
21日午前、千葉県千葉市若葉区内の国道126号線(通称:東金街道)で、乗員乗客14人が乗った路線バスに対向車線を逸脱してきたワゴン車が衝突するという事故が起きた。ワゴン車は大破し、乗っていた2人が死亡。バスの乗客11人が重軽傷を負った。
ダイムラークライスラー日本は、『Aクラス』、『Cクラス』セダン、『Cクラススポーツクーペ』を対象に実施している「メルセデスベンツご成約キャンペーン」を、12月26日まで期間を延長すると発表した。新たにCクラス・ステーションワゴンも追加する。また、『Sクラス』もファイナンスプログラムを21日から実施する。
石原伸晃国交相は21日の会見で、藤井治芳JH総裁がほのめかしたとされる国有地にからむ“疑惑政治家”を、現段階では調査する考えがないことを明らかにした。
米フォードモーターのニック・シェイラ社長は21日、都内で開かれた「2003東京国際自動車会議」で通貨問題に触れ、「(通貨当局が)人為的に安く抑えているところもあり、競争上問題だ」と述べた。ただ、シェイラ社長は「これは中国元のことではなく、ポンドとユーロのこと」と、補足した。
20日午後、京都府京都市西京区内の府道交差点で、右折車線を進行していた路線バスの進路に左側から大型トラックが割り込み、バスがトラックの後部に衝突するという事故が起きた。この事故でバスの乗客16人が重軽傷を負い、近くの病院に収容された。