29日朝、神奈川県横須賀市内の横浜横須賀道路下り線で、スピード違反の車両を摘発し、違反処理のために停車していたパトカーに、後方から走ってきた軽トラックが追突するという事故が起きた。居眠り運転が原因とみられている。
29日午後、千葉県千葉市内のコンビニエンスストアで、男性が5人組の男らに襲撃され、クルマで連れ去られるという事件が起きた。現場を通りがかった千葉南署員が職務質問をしようとしたが、男たちは制止を振り切って逃走している。
2000年12月、兵庫県御津町内でタクシーの運転手を殺害し、売上金1万8500円を奪ったとして強盗殺人の罪に問われた19歳(犯行当時16歳)の少年に対する控訴審判決公判が29日、大阪高裁で開かれた。裁判所は一審の懲役12年判決を支持している。
28日深夜、兵庫県西宮市内の名神高速・西宮料金所で3人組の男が下り線のブース2カ所を襲撃し、料金収受員を刃物で脅して現金を奪って逃走する事件が起きた。警察ではここ数日、大阪府内で頻発していた料金所強盗と同一犯の可能性が高いと見ている。
今月26日、広島県広島市中区の繁華街で、アメリカ海兵隊・岩国基地に所属する21歳の軍人が何者かにクルマから銃撃されて重傷を負った事件で、広島県警は28日、広島東署に拳銃を持って出頭した37歳の男を拳銃不法所持の現行犯で逮捕した。
京都府警と福井県警は28日、保育園に園児を送迎するためのクルマを狙い、車上荒らしを繰り返していた35歳の男ら3人のグループを27日までに窃盗容疑で逮捕、送検していたことを明らかにした。現在までに判明している被害総額は300万円を超えるとみられる。
警視庁は28日、警察署の周辺をバイクで走り回り、庁舎に向かって生卵を投げつけるなどしていた24歳の元暴走族リーダーの男をはじめとしたメンバー11人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。
トラック中型免許制度制定にはトラック業界の野望が隠されている。その野望とはずばり“最高速度”だ。中型免許で運転できるトラックの最高速度を80km/hにするか、100km/hにするかは、まだ決まっていないのだ。
トラック業界は以前から、普通免許で運転できる車両の総重量の上限を10トンに緩和するよう要望していた。中型免許は、自民党のトラック議員連盟も実現を働きかけており、トラック業界にとっては“既定路線”。
警察庁がトラックの「中型免許」を新設する。運転できる車両はGVWで5トン以上〜11トン未満とする案が有力だ。トラックドライバーの運転技量を高め、事故を減らす狙いがある。